鹿島地区水害対策、船戸ポンプ場建設へ土木工事
2007年 04月 09日
写真は、昨年6月の梅雨前線豪雨の時の矢田川と、壁に浸水被害の跡がくっきり残る床上浸水被害に遭われたお宅の被害直後の様子です。
原因は、豪雨により町内を流れる矢田川の水位が計画高水位近くまで急激に上昇し、鹿島町久保地区内へ河川水の逆流が発生、地区内の自然流下による雨水排除が一時的に不可能となり、浸水被害になりました。
対策として、18年度は、雨水排水施設の点検清掃や土のう積による船戸1号雨水幹線(船戸川)堤防の嵩上げ、矢田川の堆砂除去を実施しました。
恒久的対策の船戸ポンプ場建設が19年度から始まります。
完成するまでの仮設ポンプ場も供用を開始しました。
平成19年度より土木工事に着手し、その後、建築工事、ポンプなど機械・電気工事を実施し、工事着手から5ヶ年以内での完成をめざします。