ヒメシャガ、八十八夜も過ぎて、風光る。
2007年 05月 05日
吹き渡るそよ風が心地いい。
まさに、風光る。
「風光りすなはちもののみな光る」 鷹羽 狩行
この連休、兼業農家の皆さんは、寸暇を惜しんで、代掻きから田植えを済ませる。
町内の水田、大方が田植え終了、といった感じだ。
庭の草木が次々に花をつけ、色とりどりに咲き誇っている。
その一つ、ヒメシャガ。
高さ15〜20センチ程の可憐な野草。
アヤメ科の多年草だ。
昨年春、実家の庭から移植したもの。
淡い薄紫色の花がとても清楚。
静かに咲いているヒメシャガ。
母が好きだった野草。
明日は、もう立夏だ。