地震と原発講演会、現地報告ー中越沖地震で柏崎刈羽原発に何が起きたか!
2007年 09月 03日
中越沖地震は柏崎刈羽原発を直撃した。敷地内の地盤は波打ち、破損したダクト、荒海のように波打つ使用済燃料プール、漏れた放射性物質、原子炉建屋のクレーンが破損した。
東京電力と国は「想定外」というが、地元住民団体は、33年間にわたり裁判で地震想定の甘さを指摘してきた。「中越沖地震の発生で、柏崎刈羽原発の設置許可の前提の地震想定の誤りが証明され、許可は無意味となった」と話す。
武本和幸さんは、柏崎刈羽原発の地元刈羽村の「原発反対刈羽村を守る会」の創立メンバー。刈羽村議6期つとめ、全国初の「刈羽村プルサーマル住民投票」を勝利に導いた。
武本和幸さんは、地震翌日から三たび柏崎刈羽原発の現場に入って現地を歩いた。
その眼で見た被災原発の実相を報告する。
「原発震災」はそこまで来ている。
「地震と原発講演会 現地報告ー中越沖地震で原発に何が起きたか!」
● と き/9月15日(土)午後3時〜5時
● ところ/いわき市文化センター視聴覚教室
● 報 告/武本 和幸 さん(原発反対刈羽村を守る会)
●入場無料
主催/脱原発福島ネットワーク(電話58-5570)