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矢田川の継続的な堆砂除去を、県に要望

矢田川の継続的な堆砂除去を、県に要望_e0068696_11504554.jpg5月30日午前、「鹿島地区の矢田川の堆砂除去について」の要望書提出のため、福島県合同庁舎のいわき建設事務所を訪ねました。

この要望書は、鹿島地区地域振興協議会、鹿島町区長会、ネーブルシティかしまの3団体連名によるもので、鹿島地区地域振興協議会の八代会長からいわき建設事務所の佐藤所長に手渡されました。

二級河川矢田川は、鹿島地区を流れ藤原川に合流しますが、上流域のニュータウン開発により一挙に大量の雨水が排出される現状です。
昭和61年の水害で御代ポンプ場が設置されましたが、矢田川の計画高水位より低い地域があるため、一昨年6月の豪雨による被害は、主要地方道・鹿島街道が通行止め、床上浸水11棟、床下浸水48棟、市道冠水、住宅の裏山崩落、農業用水路が崩れるなどの被害が相次ぎました。
いわき市は、鹿島地区の雨水排水対策として船戸川ポンプ場の設置を決め昨年度から建設工事に着手しています。

この日、県の管理下にある矢田川の堆砂除去を継続的に実施して欲しいという要望に、県も厳しい財政状況下にはあるが、今年度も継続して対処していくという、いわき建設事務所の回答でした。
by kazu1206k | 2008-05-31 12:14 | 防災 | Comments(0)

佐藤かずよし


by kazu1206k