原発の長期運転へむけた省令改正案に反対する!
2008年 07月 17日
原発の定期検査の間隔を長くし長期間連続運転が可能となる新制度の導入に向け、経済産業省原子力安全・保安院が省令の改正案をまとめたと報道されている。早ければ年内にも導入するというのだ。
しかし、福島県原子力発電所所在町協議会も「立地地域への説明も理解も得ていない」と反発しているのが現状である。安全性確保や雇用の安定確保の担保がない一方的な改正に反対しているのだ。
国は、また見切り発車するというのか。
いろいろな意味で、地元住民無視も甚だしい。
この体質が、日本の原子力行政を国民不在のものにしてきた。
このまま、ズルズルと行くわけにはいかない。

