29日まで、いわき陶芸協会展
2008年 07月 26日
主催は、いわき陶芸協会。昨年は陶協15周年特別展を開催したが、今年は会員71名が力作120点を出展している。
秤屋苑子さん、新谷辰夫さん、新谷文代さん、星尚子さん、児玉良介ら5人の顧問の陶芸家も特別出品しており、見応えがある。
特別展示として「浜通りの焼きもの」を展示している。
このうち、「磐城焼」は、1600年後半の磐城平藩主内藤義概氏の時代に御用窯として開窯したもので、窯元に「土作の号」を与えたため一部では土作焼きと称されている。
その後安藤候の時代に、城下長橋町に居を構えていた今宮陶翁に再度窯を開かせ尼子焼と称させたという。
いわき市指定有形文化財の工芸品として、「尼子焼徳利・鉢」が各一口ある。
下は、わたくしの小品。