高齢者の一人暮らしの方が多い綱木の災害復旧
2008年 09月 23日
8月の豪雨被害をうけた田人町石住の綱木地区。
世帯数13戸の綱木地区は、70歳以上、80歳や90歳の一人暮らしの方が多い。
8月豪雨で、小川が氾濫し、家へ入る進入路が大きく削られる被害がでて難儀していたおばあちゃんの家の前の道が、9月5日、行政の手で復旧されました。
歩くのが少し不自由なおばあちゃんは、小さな手押し車に頼って生活していますので、石ころだらけで移動がままならなくなった道を見て、「何とか直してもらえませんか」と、訴えておられたのです。
行政の支援で復旧され、歩き易く整地しされた道で、あばあちゃんは大変喜んでおられました。
高齢者の一人暮らしの方が多い「限界集落」での住民生活を守るため、行政も積極的に支援策を考え、地区住民と行政が手を取り合って、「安全安心のまちづくり」を進めることが大事です。