泉藩本多2万石の赤玉奴行列、泉ふるさと祭り
2008年 10月 20日


メーンのひとつ、3年前から始まった「泉赤玉行列」は圧巻です。
泉藩本多2万石、幕府老中を務めた2代目本多忠籌(ただかず)公は、江戸城登城の際、持ち槍2本のうち1本の素槍の穂先に赤玉を飾り「本多の赤玉」といわれました。
これを泉地区のまちづくりのひとつとしての「ふるさと祭り」のメーンイベントに、奴行列の槍の穂先に赤玉をつけた赤玉行列を、地区民の並々ならぬ努力で復活させものです。奴のほか稚児行列、下川長持ち、滝尻の棒ささらなど、泉地区の伝統芸能が一堂に会し披露されました。
城下町泉の歴史と伝統を活かした、住民の文化の香り溢れるまちづくりです。