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「休日夜間診療所の拡充を」いわき医師会と議会の地域医療懇談会で

11月13日に、いわき医師会の呼びかけで、市議会との地域医療懇談会がいわき医師会館で開かれました。議会からは40名中31名の議員が、医師会からは会長、副会長理事の他、歯科医師会や薬剤師会からも参加。
はじめての試みのため、参加者ひとりひとりが自己紹介したあと、木田医師会長が「いわき市の医療提供体制のあり方について」と題して報告。医師会としての救急医療に関する今後の取り組みとして、本市の一次救急の充実をめざす「休日夜間急病診療所の拡充」が提案されました。
これは、いわき市が磐城共立病院内に設置、平日の午後8時から午後12時、休日の午後1時から午後12時まで、内科と小児科の診療にあたっているものです。現在は医師、薬剤師、看護師、事務員各1名で対応、医師、薬剤師はそれぞれの師会から派遣してもらっています。
医師会はこれを、診療スペースや機器、コメディカルを拡充、診療科目も外科を追加し3科目に増やし、救急車以外で共立病院を受診した患者さんを診療して、検査や入院の必要がある方のみ共立病院に紹介するシステムに変更する、という提案で、いわき市の予算措置が必要です。
この提案は、市長が会長を務めるいわき市地域医療協議会でも取り上げられていますが、地域医療協議会は7月の第7回協議会以来ストップしています。
意見交換は、共立病院の今後のあり方や医師会の姿勢、コンビニ受診の抑制にために特定療養費の増額もとり上げられました。
by kazu1206k | 2008-11-16 08:29 | 福祉医療 | Comments(0)

佐藤かずよし


by kazu1206k