「燃料種の転換や規模縮小」の知事意見、小名浜火力発電所の環境影響評価準備書に
2008年 12月 26日
に係る環境影響評価準備書に対する知事意見を経済産業大臣に提出しました。
知事意見は、総括的事項で、 本事業による多量の二酸化炭素の排出増加が日本の「低炭素社会づくり行動計画」との整合及び「福島県地球温暖化対策推進計画」との整合が図られているとはいえないとし、詳細な検証を求めるとともに、大幅な排出量削減が可能となる抜本的な環境保全措置である燃料種の転換、規模の縮小などの検討を行うこととしています。
また、小名浜地区について、「当該地域では、大気環境及び海域における水質が環境基準を達成していない 状況にあることから、対象事業に係る環境影響ができる限り回避・低減される よう最大限配慮すること」を求めています。
・詳細は、下記をご参照ください。
小名浜パワー事業化調査株式会社の(仮称)小名浜火力発電所に係る環境影響評価準備書に対する意見について
http://www.pref.fukushima.jp/asesu/chijiiken_junbisyo_onahamapower.pdf