山一商事の21世紀の森産廃処分場を撤退させるために
2009年 02月 23日
会合には、環境副大臣の吉野衆議院議員はじめ清水県議、いわき市議会副議長の磯上市議、わたしの所属会派から4名、その他3名の市議、いわき市廃棄物対策課から2名が出席し、市内各地から参集した大勢の住民のみなさんと意見交換を行いました。
「環境省の裁決および今後の手続きの流れについて」の市廃棄物対策課からの説明には、「環境省の裁決をどう評価するか」「下水道雨水幹線の接続拒否だけで大丈夫か」「地質・地盤による被害の恐れを全面に出すべきだ」などの質疑がありました。
議員との意見交換では、環境副大臣の吉野衆議院議員が「環境省の担当者の理解不足を補うために、住民の皆さんの要望を聴いてもらい修正させた。法に基づく判断だが、付言がついたことに意味があり、これで処分場はできないという判断をしている」と述べました。
清水県議からは「県への要望活動も大切」との話。市議からは異口同音に、市議会の全会一致の反対決議を踏まえて、市民の皆さんと手を取り合って頑張っていきます、との決意が話されました。
会合では、「山一商事を撤退させて処分場をつくらせない」ために、春に集会を開いたり、より一層市民の関心を高めていくため処分場被害のDVDや会報「にりんそう」を広めること、いわき市と市議会、市民が協力していくことなどを確認しました。