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2019年 03月 05日 ( 1 )

質疑の報告1ー消費税率に伴う使用料等の改正、アリオスの次期運営体制

 3月4日、2月定例会の議案等に対する質疑を行いました。
質疑の詳細を2回に分けて、ご報告します。
ちなみに、議案等に対する質疑は、意見を述べることはできないルールです。
質疑項目は、以下の通りです。

1 市長提案要旨説明について(第1回)
(1)市政を取り巻く諸問題についてのうち、「いわき市民の健康づくり等に関する連携
協力協定の締結」について

2 議案第4号 他53件 消費税率の改定に伴う使用料等の改正について(第1回)
(1)使用料等の改正について

3 議案第79号 平成31年度いわき市一般会計予算について(第1回)
(1)歳出2款1項7目企画費の次世代交通システムによる交通イノベーション推進事業費について(第1回)
(2)歳出2款1項13目芸術文化交流館費の自主企画事業費について(第1回)
(3)歳出2款1項13目芸術文化交流館費の次期運営体制検討調査事業費について(第1回)


(4)歳出4款1項2目予防費の地区まるごと健康づくりモデル事業費について(第2回)
(5)歳出4款1項7目救急医療対策費の診療所開設支援事業費について(第2回)
(6)歳出6款3項2目水産業振興費の水産業振興推進事業費について(第2回)
(7)歳出9款1項6目災害対策費の除去土壌等管理・搬出推進事業費について(第2回)
(8)歳出9款1項6目災害対策費の空間線量等モニタリング事業費について(第2回)
(9)歳出9款1項6目災害対策費の子ども遊び場除染事業費について(第2回)

4 議案第106号 権利の放棄について(第2回)
(1)高額療養費貸付金に係る債権の放棄について

5 議案第109号 指定管理者の指定について(第2回)
(1)新舞子体育館他4施設の指定管理者を株式会社Jヴィレッジにすることについて

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 35番、創世会の佐藤和良です。ただいまより、質疑を行います。

 大きな第一点は、市長提案要旨説明について、であります。

 一つは、市政を取り巻く諸問題についてのうち、「いわき市民の健康づくり等に関する連携協力協定の締結」について、です。

1点目、連携協力協定について、具体的にはどのような連携協力を行うのか、お尋ねします。
—答弁(保健福祉部長)
 本協定の具体的な連携協力内容につきましては、市が有する健診やレセプトのデータについて、健康づくりの支援などを手がける株式会社ミナケアが構築するデータベースシステムを利用して分析し、世代別や地域別の健康課題等に関する分析結果や評価などを、市、いわき市医師会、株式会社ミナケアの三者が共同で検証することにより、市民の健康課題の明確化を図るとともに、健康増進施策や効率的な医療提供につなげることとしております。
 
2点目、国民健康保険データの分析等を行う実証事業について、具体的には何をするのか、お尋ねします。
—答弁(市民協働部長)
 本事業につきましては、市全体及び地区別の健康課題を明確化し、今後の保健事業における具体的かつ効果的な施策を展開するため実施するものであります。
 具体的には、株式会社ミナケアに業務を委託し、被保険者のレセプトデータ、健診結果データ、資格データに基づき、医療費の状況及び生活習慣病の状況、さらには、生活習慣がもたらすリスクの割合や重症化に移行するリスクの割合などについて分析することとしております。

3点目、国民健康保険データの個人情報の保護について、ビックデータの外部流出などを防止する個人情報の保護をどのように行うのか、お尋ねします。
—答弁(市民協働部長)
 個人情報の保護につきましては、委託契約書などに本市の個人情報保護条例や情報セキュリティポリシーの遵守義務などについて規定し、個人情報の保護を図っております。
 また、被保険者のデータにつきましては、匿名加工処理、いわゆる個人が特定できないようにしております。
 なお、個人情報が外部流出するなどの不測の事態が生じた場合に備え、契約書等に緊急時における対応を規定しているほか、損害賠償を求めること及び契約の解除についても規定しております。

4点目、国民健康保険データの使用に関する本人の同意確認はどのように行うのか、お尋ねします。
—答弁(市民協働部長)
 本事業は、市の業務として行うものでありますことから、本人の同意は必要としないものであります。
 ただし、市の業務を外部に委託して行いますことから、個人情報保護条例第11条の規定に基づき、契約書に個人情報の適正な管理に関する事項及び個人情報の保護に関する必要な事項について規定するなどの措置を講じております。

 大きな第二点は、議案第4号 他53件 消費税率の改定に伴う使用料等の改正について、であります。

 一つは、使用料等の改正について、です。

1点目、使用料等の改正に伴う諸経費は、概算でどの程度になるのか、お尋ねします。
—答弁(財政部長)
 消費税率の改定に伴う使用料等の改正に係る諸経費につきましては、現時点で把握している額を概算で申し上げますと、パンフレットの更新や案内サインの修正等の周知に係る費用や、料金処理システムの改修、券売機及びレジの更新等に係る費用などとして約1,100万円を見込んでおります。

2点目、使用料等の改正に伴う増収は、概算でどの程度になるのか、お尋ねします。
—答弁(財政部長)
 今回の条例改正に伴う使用料や手数料等の増収につきましては、まず、一般会計が約910万円、卸売市場事業などの特別会計が約350万円、水道事業などの企業会計が約2億4,350万円となり、全会計の総額では、約2億5,610万円になるものと見込んでおります。
 
3点目、使用料等の改正に伴う諸施設利用への影響について、どのように想定しているか、お尋ねします。
—答弁(財政部長)
 使用料等の改正に伴う公共施設等の利用への影響につきましては、何らかの影響を及ぼす可能性があるものと考えておりますが、的確に見込みお答えすることは困難であります。

4点目、使用料等の改正に対する市民への説明について、どのように進めるのか、お尋ねします。
—答弁(財政部長)
 使用料等の改正に係る市民への説明につきましては、各施設等の窓口において案内を行うほか、市ホームページをはじめとする各種広報媒体を積極的に活用し、周知・広報に努めて参りたいと考えております。

 大きな第三点は、議案第79号 平成31年度いわき市一般会計予算について、であります。

 一つは、歳出2款1項7目企画費の次世代交通システムによる交通イノベーション推進事業費について、です。

1点目、いわき市次世代交通システム研究会の取り組みの現状は、どうか、お尋ねします。
—答弁(総合政策部長)
 いわき市次世代交通システム研究会におきましては、次世代技術を活用した本市の交通システムのあり方などについて、調査・研究等を行うため、昨年6月の発足以降、これまで、全体会議を2回、ワーキンググループ会議を2回開催し、本市の交通課題の把握や分析をはじめ、他地域における事例や、昨年本市で実施したグリーンスローモビリティ実証事業等についての情報共有、意見交換などを行ってきたところであります。

2点目、先端技術を利用した交通システムの導入をどう進めるのか、お尋ねします。
—答弁(総合政策部長)
 次世代技術を活用した交通システムの導入に向けましては、まず、地域の交通課題や交通需要を的確に把握することが重要であると認識しておりますことから、現在、同研究会を中心に、高齢者等のいわゆる交通弱者とされる方々や市外からの来訪者等へのヒアリング調査などを行っているところであります。
 今後におきましては、それらの調査等の分析を進め、併せて、国内外の事例の把握に努めるとともに、技術開発事業者やサービス提供事業者等との連携も図りながら、本市の特性に応じた次世代技術の活用や交通システムのあり方などについて、調査・研究を進めて参りたいと考えております。

 二つは、歳出2款1項13目芸術文化交流館費の自主企画事業費について、です。

1点目、自主企画事業費について、事業系ごとの事業内容はどのようなものか、お尋ねします。
—答弁(特定政策推進監)
 主な内容を申し上げますと、質の高い舞台芸術の鑑賞機会を市民の皆様に提供する鑑賞系事業、講座やワークショップ等を主体とした普及系事業、学校や福祉施設等を訪問し、生の芸術を提供することを目的としたアウトリーチ事業、街なかの賑わい創出と地域との連携推進を目的とした市民協働型事業などとなっております。

2点目、自主企画事業に対する市民の要望等について、広聴活動はもとより市民参加の事業運営をどう進めているか、お尋ねします。
—答弁(特定政策推進監)
 アリオスでは、これまで、アンケート調査やグループインタビューなどを積極的に実施し、市民の皆様のご意見、ご要望を丁寧に、かつ的確に把握しながら、自主企画事業をはじめとした各種事業の運営に努めてきたところであります。

3点目、自主企画事業の運営について、事業の進め方はじめ、市民参加による共創の自主企画事業を目指す考えはあるのか、お尋ねします。
—答弁(特定政策推進監)
 アンケートやグループインタビューに加え、本年度は事業報告会を開催し、アリオスのこれまでの事業運営の歩み等を報告するとともに、直接市民の皆様から運営に対するご意見をいただく機会を設けており、今後におきましても、これら様々な機会を捉えながら、自主企画事業への市民参加の取組みを進めて参りたいと考えております。

 三つは、歳出2款1項13目芸術文化交流館費の次期運営体制検討調査事業費について、です。

1点目、アリオスのこれまでのPFI事業ついて、費用対効果や成果指標など、どのように評価総括しているか、お尋ねします。
—答弁(特定政策推進監)
 PFI事業につきましては、当初の想定を大きく上回る大ホールの稼働状況や、開館以来800万人を超える来館者をお迎えする状況の中、PFI事業者において民間企業のノウハウを十分に活用しながら、施設や舞台設備に関する適正な運用管理など、効果的、効率的な事業展開がなされており、市が直営で実施しております事業運営とも相まって、来場されるお客様をはじめ、アーティストや公演スタッフなどからも、アリオスに対する高い評価をいただいておりますことなどから、これまで大きな成果を上げているものと考えております。

2点目、次期運営体制検討調査事業費について、事業内容、積算根拠、調査委託先など事業費の概要はどのようなものか、お尋ねします。
—答弁(特定政策推進監)
 当該事業は、これまでのPFI事業の効果と課題を客観的に検証するとともに、事業期間終了後における最適な運営体制を検討するための調査であり、これらの検証・検討に係る研究員等の人件費や、専門家への意見聴取に係る謝礼などを積算したものとなっており、調査の実施に当たりましては、PFI事業やホール運営等に精通した専門コンサルタントへの委託を想定しているところでございます。

3点目、調査分析について、事業運営、施設維持管理、大規模改修等包括的に検討するための調査分析とされるが、どのような手法で行われるのか、お尋ねします。
—答弁(特定政策推進監)
 PFI事業者をはじめ、国等の関係機関や舞台芸術関係者からのヒアリング等を通じた実態把握、さらには、類似施設等の洗い出しなどを行い、その結果を基に、有識者による助言も参考としながら、必要な分析を進めることとしております。

4点目、調査後の次期運営体制検討の進め方について、庁内検討会議はもとより、利用者はじめ広範な市民意見の聴取と合意形成を目指した市民会議の設置など、今後の進め方はどうか、お尋ねします。
—答弁(特定政策推進監)
 条例に規定する市民アドバイザー会議を活用するなどしながら、市民意見の広範な反映に努めて参りたいと考えております。

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by kazu1206k | 2019-03-05 16:22 | 議会 | Comments(0)