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2020年 01月 14日 ( 1 )

こどもシンポ開く

 1月12日午後、いわき芸術交流館アリオス小劇場で、いわき放射能市民測定室たらちねの主催による「こどもシンポジウム」が開かれました。
 第1部は、『こどもの心は深い井戸〜こころの成長を考える』と題して、小児科医で小児精神科医学、精神分析学、乳幼児精神医学の渡辺久子先生が講演。こどもの心の中には深い井戸があり、計り知れない豊かな洞察力と無限の可能性を秘めていること、それをどう満たし、掘り起こすか。子どもの心の専門家として、こどもの心の仕組み、抱えている不安や疑問を解きほぐし、親子が共に成長していくことを具体的な事例に基づいて、わかりやすく話してくださり、大変示唆に富む有意義な講演でした。 
 第2部は、『福島のこどもたちの未来のために・大人ができること できないこと』をテーマに、こどもたちの心のケアに携わってこられた専門家の皆さんのトークセッション。スピーカーは、渡辺久子先生はじめ、菊池信太郎(菊池医院院長/認定NPO法人 郡山ペップ子育てネットワーク)さん、成井香苗(NPO法人 ハートフルハート代表)さん、松坂美由紀(認定NPO法人 いわき放射能市民測定室たらちねスタッフ)さん、コーディネーターは、鈴木薫(認定NPO法人 いわき放射能市民測定室たらちね事務局長)さん。はじめに、会場から質問。原発事故後の子育て真っ最中のお母さんたちでした。原発事故のことを聞かれて話したが、こどもさんがとても怖がった、どうはなしたらいいか。日本社会の息苦しさの中での子育てのあり方など、4 人の方々は率直な思いを声にして話してくれました。それに応えるスピーカーの方からも、愛情に溢れた回答が寄せられシンクロして、会場はいい雰囲気となりました。
 これからのこどもたちのために、わたしたちができることを一緒に考える素晴らしいシンポでした。


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by kazu1206k | 2020-01-14 23:52 | 福祉医療 | Comments(0)