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2020年 01月 15日 ( 1 )

脱原発福島ネットワークの2020総会

 脱原発福島ネットワークの2020総会合宿が1月12日午後から13日午前にわたり、いわき市で開かれました。
 2019年活動報告と総括では、脱原発福島ネットワークとしての取り組みとして、原発のない社会をめざすネットワーキングニュース「アサツユ」を月1回発行・配布し、東電交渉が再開45回から51回交渉まで、7回開催されました。要請書は、3月18日「福島第一原発事故の収束、労働環境の改善、同第二原発の廃炉、日本原電への資金援助中止、事故被害者への賠償を求める要請書」、9月11日「福島第一原発1・2号機排気筒の解体、トリチウム等タンク貯蔵汚染水の陸上保管、同第二原発の廃炉に関する申し入れ書」を提出して、文書回答を受け質疑応答を行いました。交渉では、被曝労働者の待遇改善、過労死根絶、遺族への誠意ある対応、中長期ロードマップほかの追及を行い、タンク貯蔵汚染水の陸上保管、1・2号機排気筒の解体工事トラブル、「カイゼン」によるコストカットと人員削減が焦点となってきました。
 また、7月14日~15日に「脱原発福島ネットワーク夏の合宿 」、14日には公開学習会を「原発被害の実態と損害賠償権時効延長」と題して除本理史(大阪市立大学教授)さん、「原発過労死裁判」原告(故猪狩忠明さんのご遺族)を迎えて実施し、短編映画『東電刑事裁判 動かぬ証拠と原発事故』を上映しています。
 さらに、 トリチウム等汚染水の海洋放出中止活動・キャンペーンでは、脱原発福島ネットワークとして「これ以上海を汚さないで 市民会議」に参加して、4月14日に「その後どうなっているの?トリチウム汚染水」学習会、7月15日に「海の日ACTION 守りたい ふるさとの海」、11月7日に、公開シンポジウム「どうなっているの?ALPS処理汚染水『海洋放出が唯一の選択肢』は本当か」をFoE Japan、原子力市民委員会などと取り組みました。
 2020年活動計画と具体化では、原発のない社会をめざすネットワーキングニュース「アサツユ」の発行、東電交渉を継続し、トリチウム等汚染水の陸上保管や被曝労働者の待遇改善を追求すること、さらに「これ以上海を汚さないで 市民会議」とともに、トリチウム等汚染水の海洋放出中止活動としてキャンペーンを進め、7.23海の日アクションを進めること決めました。他に、「復興五輪」の名の下に福島原発事故と被害者の切り捨てを図る動きに対して、原発事故被害者連絡会の呼びかけに応えて、アクションに協力することになりました。


●脱原発福島ネットワーク
1988年の創設以来、福島第二原発3号機の再循環ポンプ破損事故と再稼動反対・廃炉要求、福島第一原発7、8号機の増設反対や軽水炉でプルトニウムを燃やすプルサーマル計画に反対する「ストップ・プルサーマルキャンペーン」の結成および県民署名運動の展開、原子力発電所の地震対策や津波対策、老朽化対策、度重なる事故やトラブルなどの原因追求、東京電力と毎月交渉する活動や監視活動を30年間続けてきました。2011年の福島原発震災以降、東電告発プロジェクトと被曝者援護法プロジェクトにより福島原発告訴団などを推進し、東電元3幹部の刑事起訴、禁固5年の求刑に至りました。
by kazu1206k | 2020-01-15 23:43 | 脱原発 | Comments(0)