カテゴリ:環境保護( 96 )

(仮称)遠野風力発電事業で要望書提出

7月23日午後、日本野鳥の会いわき支部は、(仮称)遠野風力発電事業について、いわき市長宛の要望書を提出しました。
同支部は、風車設置計画の入遠野地区周辺に、「種の保存法」で国内希少野生動植物種に指定され、環境省と福島県レッドリストで絶滅危惧ⅠBに指定、国内で1,800羽程度の生息とされるクマタカの繁殖状況および営巣木が、風車27基の最南端の風車からは2.83kmしかないことを確認していました。
繁殖期・非繁殖期に係らず、極めて局地的な行動圏での生息が裏付けられるため、風車設置におけるバードストライクを危惧し、事業計画の撤回を求め平成30年7月3日、事業者であるアカシア・リニューアブルズ株式会社に対して意見書を提出。また環境大臣には7月12日、福島県知事には7月13日、それぞれ要望書を提出しています。
今回、いわき市には、クマタカ繁殖地がいわき市にとっても貴重な環境であることから、いわき市として出来る限りの措置を講じるよう求め、福島県に対して、国内希少野生動植物種に指定されているクマタカ生息地の保護について、「種の保存法」に基づき必要な措置を講じるよう求めて頂くとともに、事業者に対して事業計画の撤回、もしくは立地計画の見直しを求めるよう要望したものです。
要望書は、渡辺副市長が受け取り、私も同席しました。以下に、要望書を掲載します。

(仮称)遠野風力発電事業に対する要望書

平成30年7月23日

いわき市長
清水 敏男 様

日本野鳥の会いわき支部
支部長 川俣 浩文

 日本野鳥の会いわき支部は、(仮称)遠野風力発電事業における環境影響評価についての専門家ヒアリングを平成29年10月17日、環境影響評価を受け持つ国際航業技術本部、および配慮書作成を受け持つ東洋設計新エネルギー部から受けました。

 その中で当支部は、風車設置が計画されている入遠野周辺に生息する鳥類リストを提示するとともに、環境省ならびに福島県レッドリストにおいても絶滅危惧ⅠBに指定される、クマタカの繁殖状況および営巣木についても具体的な情報を提示し、出現記録や餌運び行動などの現地調査を当支部と連携して実施するよう提案していましたが、明確な回答がないまま現在にいたっています。

 そこで当支部は、当該事業における風車の具体的な配置計画を把握するため、平成30年6月7日、いわき市役所1Fロビーで、(仮称)遠野風力発電事業の方法書を縦覧し、クマタカが営巣する位置から風車27基の距離をGoogle Earthの定規機能を用いて計測したところ、最南端の風車からは2.83kmしかないという、極めて近距離での繁殖であることを確認いたしました。

 当支部における当該事業計画地域に近接して繁殖するクマタカの調査は、平成28年から平成30年にかけて実施しており、平成28年と平成30年のいずれにおいても同じ営巣木の巣を使って抱卵・育雛を行っていました。また、平成30年6月4日の調査では、日齢15日程度の巣内雛も確認しました。=参考資料1,2

 クマタカは、環境省ホームページの報道発表資料 「平成16年8月31日掲示の希少猛禽類調査(イヌワシ・クマタカ)の結果について」では、国内に1,800羽程度が生息するとされる極めて希少な猛禽類で、環境省では絶滅危惧ⅠB類(EN)に、ふくしまレッドリスト2017年度版においても絶滅危惧ⅠB類に指定されています。また、「種の保存法」で国内希少野生動植物種に指定されているタカ科8種の中の1種でもあります。

 このように希少な猛禽類のクマタカは、一腹卵数が1個、かつ一年おきの繁殖であり、また極めて繁殖率が低く、繁殖成功率は33.2%(クマタカの繁殖成功率とそれに係わる環境要因:日本鳥学会2015田悟、鈴木、白井、山岸ら)とのデータもあります。

 これらの事から平成29年10月13日付の同省ホームページでは、当該事業に対する環境大臣意見として、「風力発電設備への衝突事故や移動経路の阻害等によるクマタカ及びイヌワシ等鳥類への影響を回避又は極力低減すること等を求めている」このように求め、経済産業大臣に提出したとありました。=参考資料3
 また平成29年10月13日付の環境省ホームページには、「別表 希少猛禽類調査(イヌワシ・クマタカ)の生態等に関する結果概要」=参考資料4=で、クマタカペアの行動圏や亜成鳥行動圏についても詳細に記述されています。

 この情報をもとに当該事業での風車設置配置計画にクマタカ営巣木との位置関係を当てはめてみると、事業計画地と極めて近い位置に営巣=参考資料5「繁殖期におけるクマタカペアの行動圏」=していることが確認でき、計画通りに事業が進められた場合、風車が稼働している限り、成鳥はもとより巣立ち後の幼鳥に対してもバードストライクなどの深刻な事案の発生が危惧されます。

 そこで当支部は、同地におけるクマタカが、1年おきに同じ営巣木を使って繁殖している実態が確認できていることや、非繁殖期においても同地での飛翔が頻繁に見られる事から、繁殖期・非繁殖期に係らず、極めて局地的な行動圏での生息が裏付けられるものとして、風車設置におけるバードストライクを危惧し、事業計画の撤回を求め平成30年7月3日、事業者であるアカシア・リニューアブルズ株式会社に対して意見書を提出。また環境大臣には7月12日、福島県知事には7月13日、それぞれ要望書を提出したところであります。

 いわき市へは、以下の理由により次の事を要望いたします。




【いわき市への要望】

 いわき市は、当支部による計画区域周辺のクマタカ繁殖調査結果を重要な情報として認識され、クマタカ繁殖地がいわき市にとっても貴重な環境であることを考慮の上、いわき市として出来る限りの措置を講じるよう求めます。また、福島県に対し、国内希少野生動植物種に指定されているクマタカ生息地の保護について、「種の保存法」に基づき必要な措置を講じるよう求めて頂くとともに、事業者に対して事業計画の撤回、もしくは立地計画の見直しを求めるよう要望して頂きたい。

【理由】

 (仮称)遠野風力発電事業計画区域(以下、計画区域)に近接する場所で、環境省及び、ふくしまレッドリスト2017年度版においては絶滅危惧ⅠB類に、また国内希少野生動植物種に指定されているタカ科8種の中の1種であるクマタカが、同じ営巣木を使って一年おきに繁殖している実態が確認できていること。及び、以下の1から2の理由においても、守るべき周辺環境であることは明白であると考えます。

1.計画区域周辺では、環境省および福島県レッドリストにおいても絶滅危惧Ⅰ類に指定されているブッポウソウが、また環境省では絶滅危惧Ⅱ類で福島県レッドリストにおいては準絶滅危惧に指定されるサシバなど、絶滅が危惧される野鳥だけでも16種が確認されています。計画区域周辺が渡り鳥の貴重な繁殖地であり、かつ渡りの中継地としても重要な環境にあること。
2.計画区域一帯は、クマタカをはじめ、サシバ、ハチクマ、オオタカ、ハイタカ、ツミ、ミサゴなど絶滅危惧の猛禽類が飛翔するエリアであり、もし設置が計画通り進められた場合、バードストライクの危険性が極めて高いと考えられること。 
以上
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by kazu1206k | 2018-07-23 23:16 | 環境保護 | Comments(0)

戸渡で阿武隈南部風力発電準備書の説明会

 連日の猛暑、7月22日午前9時から11時まで、小川町戸渡集会所で開かれた、「(仮称)阿武隈南部風力発電事業」の環境影響評価準備書の説明会に出席しました。
 7月6日から8月6日まで、いわき市役所本庁1階市民ロビーなどで準備書の縦覧を行い、7月16日いわき市社会福祉センター、7月20日いわき市立小川公民館などで、説明会を開催。8月20日まで、意見書を募集しています。
  福島県は「風力発電拠点形成プロジェクト」を推進しており、風力資源を活用し再生可能エネルギーの導入拡大、関連産業の振興、浜通り復興を牽引しようとしています。このプロジェクト事業の一環として、コスモエネルギーグループの風力発電会社・エコ・パワー株式会社による(仮称)阿武隈南部風力発電事業計画は、本市の北部、福島第一原発から30㎞圏内に位置する屹兎屋山とその南側支稜及び西側支稜を含む本市、双葉郡広野町及び楢葉町の行政界付近の山稜上にまたがる、最大出力146,200kW、3,200~3,400 kW級風力発電機を43基設置する、事業実施区域面積約1,541haの大規模な風力電源開発計画です。
 方法書から準備書で変更になったのは、楢葉町の設置予定の北側エリアが木戸川の環境保全地域指定のために、削除されました。工事開始予定は、2020年3月で運転開始予定は2023年3月となっています。
 説明会では、戸渡地区に現在も住んでいる住民の方から、「建設工事と施設の稼働によって、基準はあっても個人への負荷はある」「戸渡地区への地域貢献はあるのか」「大規模な地形改変の面積は」「樹木の伐採量は」「放射能による土壌汚染の現状は」「景観がどう変わるかフォトモンタージュがわかりにくい」「工事車両の進入路は」「道路拡幅は」「工事の工程表は」など、たくさんの質問が出されました。
 私は、騒音・低周波音、景観などの生活環境への影響を考え、戸渡地区住民の生活空間から近いエリア、さらに、いわき市内での希少種鳥類の繁殖地で、山岳登山ルートである屹兎屋山・猫鳴山エリアなどは、風力発電事業との併存に困難があり風車の設置を回避し除外すること、地域の優れた自然環境と生物多様性は未来世代からの預かりものであり、継承しなければならないことから、計画区域内における施設設置の適地・不適地のゾーニング設定すべきであることを意見として述べました。

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by kazu1206k | 2018-07-22 23:43 | 環境保護 | Comments(0)

古代から未来へ・私たちの海を感じる~海の日アクション開く

 7月16日午後、いわき市小名浜三崎公園内のホテル花天で「古代から未来へ・私たちの海を感じる~海の日アクション」が開催されました。
 オープニングセレモニーは、実行委員長の藤田操さんが挨拶に続いて、三線演奏と唄を披露。
 トークライブでは、福島県考古学会顧問の馬目順一さんが「古代の海と人々のつながり」と題して、講演。平安時代「9世紀は地震の世紀であった」として、貞観地震は「3.11よりは少々低く、震度も6強、マグニチュード8程度と言われている」「いわきにも痕跡が残る」と、神谷作106号古墳の周溝部に津波堆積土と津波に巻き込まれて犠牲になった人の頭骨が発見されたことや内郷御厩の清水遺跡第1号竪穴住居跡に断層が発見されたこと、勿来関が現在の勿来駅の東側のお伊勢山の海側にあって崩落したことなど、話されました。さらに、いわき市の貝塚、縄文海進の状況、東北地方でも最も古い貝塚のひとつといわれる、平鎌田の弘源寺貝塚からカツオの骨が出土しており、鹿角で釣り針や銛をつくってカツオやタイをとって暮らしていたこと、小名浜湾には、茎糟式離頭銛や組合せ釣り針など日本屈指の鹿角漁撈用具が出土した古湊の寺脇貝塚と小名浜マリンタワーが立つ網取貝塚が東端に、相対して泉の大畑貝塚があり、外洋に漕ぎ出してカツオなどの大型魚をとっていたこと、さらに、大畑貝塚の最下層からは、直径30cm以上の巨大アワビが多数一面に配され、男性器の土器が置かれた祭祀遺構が発見され、貝塚が「ゴミ捨て場」ではなく、「聖なる場」であったこと、アワビに象徴される女性と男性器の土器との生殖関係を通して、豊漁などが1年に一度祈願されたと考えられると、語りました。
 続いて、東大名誉教授の鈴木譲さんが「海洋調査と海のこれから」と題して、いわき放射能市民測定室たらちねの海洋調査の現状などを話しました。また、認定NPO法人高木仁三郎市民科学基金の水藤周三「海の汚染を見つめて」と題して、風雲急を告げている、福島第一原発事故によるトリチウム汚染水の海洋放出問題を取り上げ、原子力市民委員会の「トリチウム水は大型タンクに100年以上保管せよ」を解説しました。
 次に、モニタリングポストの継続配置を求める市民の会の鈴木薫さんが、原子力規制委員会の子供達の生活空間からリアルタイム線量測定システムを撤去方針に対して、配置の継続を求める署名や自治体への要請、議会への意見書請願などの活動を紹介し、協力を呼びかけました。
 最後に、「海の日によせて」宣言を武藤類子さんが読み上げ、武藤さんの指導で、参加者が円陣を組み会場いっぱいに「アイヌの踊り」を踊り、みなさんで楽しみました。
 古代海洋と人との関わり、東日本大震災に匹敵する貞観津波地震と貝塚のお話し、今後の海の行方について等々、いろんなことを知り、ともに考えるひと時でした。

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by kazu1206k | 2018-07-17 23:24 | 環境保護 | Comments(0)

阿武隈南部風力発電、環境アセス準備書の縦覧と説明会

 「(仮称)阿武隈南部風力発電事業 環境影響評価準備書」の縦覧と説明会のお知らせが届きました。7月6日から8月6日まで、いわき市役所本庁1階市民ロビーなどで準備書の縦覧を行い、7月16日14時からいわき市社会福祉センター、7月20日18時30分からいわき市立小川公民館などで、説明会を開催。7月6日から8月20日まで、意見書を募集します。
 福島県が推進する「風力発電拠点形成プロジェクト」は、豊富な風力資源を活用した再生可能エネルギーの導入拡大と併せ、関連産業の振興を図り、浜通りの復興を牽引するとされます。このプロジェクトに位置づけられた事業の一つであるエコ・パワー株式会社による(仮称)阿武隈南部風力発電事業計画は、本市の北部、福島第一原発から30㎞圏内に位置する屹兎屋山とその南側支稜及び西側支稜を含む本市、双葉郡広野町及び楢葉町の行政界付近の山稜上にまたがる、最大175,000kW、2,000~3,500 kW級風力発電機を43基設置する、大規模な風力電源開発計画です。
 これまで環境影響評価に係る手続が、計画段階環境配慮書から環境影響評価方法書の段階まで終了し、方法書に対する知事の意見においては、「1 総括的事項(2)対象事業実施区域から、まとまりのある自然植生、生物相の豊かな場所、保安林、希少な動植物の生息地、峡谷、埋蔵文化財所在地等の風力発電事業との併存に困難があることが明らかな地域を極力除外すること」「(6)本事業計画の実施に当たっては、周辺地域住民の理解が不可欠となることから、必要な情報の周知、十分な説明と意見の聴取を確実に進めるとともに、当該地域が現在自然豊かで極めて閑静であることを踏まえ、事業者として、当該住民等の一番の不安がどこにあるのか、その感得に誠実に努めること」と指摘しています。
 また、環境影響評価方法書についての意見では、環境の保全の見地から、騒音・低周波音、景観、水質、動物、生態系、放射線、風車の影、人と自然との触れ合いの活動の場、事業計画などに意見があり、概ね、設置中止の意見でした。さらに、戸渡地区など周辺住民の設置反対の声も出されています。
 一方、日本野鳥の会いわき支部は、計画通りに工事が進められた場合、いわき市内での希少種の繁殖地及び渡りの中継地点が失われることから、地域の優れた自然環境と生物多様性を保全し、後世に豊かな郷土を残すために、具体的な風車配置計画の見直しと、計画区域内における施設設置の適地・不適地のゾーニング設定について、本市として、福島県に対して求めるよう、市長に要望しています。
 いわき市は、これまで環境影響評価法に基づく手続において、騒音・低周波音については、風向・風速等の気象条件や地形等の地域特性の影響を受けることから、予測地点を広範囲に適切に設定し、風力発電機の配置、規模及び構造等の決定に際して、複数案の配置計画を検討することや、野生動植物については、その調査範囲や地点、期間、時期及び調査方法等を適切に設定するほか、希少種が確認された場合には、調査範囲を広げるなど、より詳細な調査を実施することなどを意見してきました。
 現状では、隣接地域の小川町上小川地区などでの騒音・低周波音、水質、景観、放射線などの生活環境への影響や動物、生態系など、いわき市の貴重な自然環境の消失などにつながらないか、懸念されます。
 いわき市は、周辺住民、環境保護団体、山岳愛好団体など市民のみなさんの要望も踏まえ、環境影響の未然防止の観点から、風車の設置回避や計画区域内における施設の適地のゾーニング設定など、風車配置計画の見直しによる具体的な対策等が講じられるよう、今後も、事業者や福島県に対して求めていく必要があります。
 また、43基の大型風車群の設置に伴う乱開発から自らの生活環境を守り、地域の優れた自然環境と生物多様性を保全して、後世に豊かな郷土を残すために、事業者の説明会に出席して説明を聞き、市民自ら声をあげていくことが大切です。

<準備書の縦覧>
縦覧場所:福島県庁 西庁舎八階生活環境部環境共生課(福島県福島市杉妻町2-16)
     いわき市役所 本庁舎1階市民ロビー(福島県いわき市平字梅本21)
     いわき市小川支所(福島県いわき市小川町高萩字下川原15-6)
     いわき市四倉支所(福島県いわき市四倉町字西4-11-3)
     いわき市久之浜・大久支所(福島県いわき市久之浜町久之浜字中町32)
     広野町役場 2階復興企画課(福島県双葉郡広野町大字下北迫字苗代替35)
     楢葉町役場 1階くらし安全対策課(福島県双葉郡楢葉町大字北田字鐘突堂5-6)
     川内村役場 1階総務課(福島県双葉郡川内村大字上川内字早渡11-24)

縦覧期間:2018年7月6日(金)から2018年8月6日(月)
     時間:午前8時30分から午後5時15分まで(土・日曜日及び祝祭日を除く。)

<準備書説明会の場所及び日時>
・2018年7月16日(月)午後2時~午後4時
 いわき市社会福祉センター 5階大会議室 (いわき市平字菱川町1-3)

・2018年7月17日(火)午後6時30分~午後8時30分
 郡山市労働福祉会館 2階中ホール (郡山市虎丸町7-7)

・2018年7月19日(木)午後6時30分~午後8時30分
 広野町公民館 2階大会議室 (双葉郡広野町中央台1-1)

・2018年7月20日(金)午後6時30分~午後8時30分
 いわき市立小川公民館 2階講堂 (いわき市小川町上小川字下广門44-2)

・2018年7月22日(日)午前9時~午前11時
 戸渡集会所 (いわき市小川町上小川字上戸渡40-1)

・2018年7月22日(日)午後2時~午後4時
 楢葉町コミュニティセンター 大会議室 (双葉郡楢葉町大字北田字鐘突堂5-4)

・2018年7月23日(月)午後6時30分~午後8時30分
 川内村コミュニティセンター 2階大ホール (双葉郡川内村大字上川内字小山平15)

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by kazu1206k | 2018-07-05 23:58 | 環境保護 | Comments(0)

集会&政府交渉 除染土の再利用方針の撤回を求めて

 環境省が進める、8,000ベクレル/kg以下の除染土を公共事業に再利用問題で、放射性物質を環境中に広く拡散し、市民の被曝リスクが高まることから、国際環境 NGO FoE Japan が「集会&政府交渉 除染土の再利用方針の撤回を求めて」を開催します。以下、ご案内です。

集会&政府交渉 除染土の再利用方針の撤回を求めて
http://www.foejapan.org/energy/fukushima/180611.html

 環境省は、8,000ベクレル/kg以下の除染土を公共事業に再利用する方針を決め、すでに福島県南相馬市で実証実験を行い、飯舘村長泥地区では農地利用の、二本松市では道路への利用についての実証事業を行おうとしています。それだけでなく、6月1日には、除染土を農地造成に利用できる方針を発表しました。この方針は、放射性物質を環境中に広く拡散することを許すばかりか、多くの人たちに被ばくリスクを強要することになります。
 FoE Japanでは、2016年からこの方針に反対し、署名を呼びかけていました。
 このたび、この署名提出に合わせ、最近の情報を共有する集会と政府交渉を開催します。

日時:2018年6月11日(月)
13:00~14:00:集会(12:45~13:00に入館証配布)
14:00~15:30:政府交渉(調整中)

場所:衆議院第一議員会館第4会議室 
内容:
 除染土再利用方針・実証実験などの状況について
 二本松における実証事業について…菅野正寿さん/みんなでつくる二本松の会
 いままでの経緯および政府交渉のポイント…満田夏花/国際環境NGO FoE Japan

《政府交渉》 二本松・飯舘村における実証事業について
 説明会での意見・市民からの要請への対応 ほか
 申し込み:部屋が小さいので、必ずお申込みください。
https://pro.form-mailer.jp/fms/c596aca4147683

資料代:500円
主催:国際環境NGO FoE Japan
〒173-0037 東京都板橋区小茂根1-21-9
TEL: 03-6909-5983  / FAX: 03-6909-5986

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by kazu1206k | 2018-06-06 23:26 | 環境保護 | Comments(0)

新しい液体シンチレーションカウンター「カンタラス」

いわき放射能市民測定室 たらちね から、新しい液体シンチレーションカウンター「カンタラス」が導入のご報告です。

5月10日に新しい液体シンチレーションカウンター「カンタラス」が納入されました。
2015年4月にトリチウムとストロンチウム90の測定を始めてから3年になります。
測定開始以来、沢山のご依頼を頂いており、現在、受付から結果を出すまでに1年ほどお待ちいただいております。待ち時間が長い状況を改善する為、今回新しい測定器を導入する運びとなりました。
福島原発事故のストロンチウム90やトリチウムの汚染の実相を検証し、子どもたちの未来に役立てることができるよう測定活動に励んでいきたいと思います。
カンタラスの導入に伴い、色々な準備作業を急ピッチで進めておりますが、この測定器の維持には年間400万円ほどかかります。
この測定器を維持し、活用することができるよう、皆さまには引き続きご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

【放射能測定器カンタラスプロジェクトのご寄付はこちらから】
https://tarachineiwaki.org/donation

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by kazu1206k | 2018-05-10 22:37 | 環境保護 | Comments(0)

「阿武隈南部風力発電事業」で野鳥の会が市に要望

 2月16日夕、日本野鳥の会いわき支部の役員のみなさんが、清水いわき市長に「『阿武隈南部風力発電事業』に対する要望書」を提出しました。
 要望では、現在、環境影響評価手続きが進められている、阿武隈南部風力発電事業に関して、環境保護と生物多様性の保全のために、具体的な風車配置計画の見直しと、計画区域内における施設設置の適地・不適地のゾーニング設定について、いわき市より福島県に対し求めて頂きたい、というものです。
 エコ・パワー株式会社による阿武隈南部風力発電事業は、いわき市、広野町、楢葉町にまたがる広大な山稜部に、1基あたり出力3,500kw、ローター径約 137m、高さ 178.5m の風車群43基を建設して発電する計画です。しかし、風車群と資機材輸送道路の建設は、大規模で広範な自然の改変が伴うことから、屹兎屋山から猫鳴山、二ツ箭山の縦走登山ルートや絶滅危惧種はじめ希少野鳥類の繁殖地、渡りの中継点が破壊されるなど、生態系に大きなダメージを与えることが危惧され、建設工事による周辺中小河川の汚濁や土石流の発生などによる生活環境への影響、風車群による低周波等による近隣周辺住民への健康影響も懸念され、反対の声が上がっていました。
 日本野鳥の会いわき支部では、具体的要望事項として、
 1.希少野鳥の繁殖等に関する影響を最小限にとどめるため、一部の風車施設の設置回避
 2.希少野生動植物や渡り鳥等の生息に影響を与えないよう、希少野鳥の分布図を照合の上、計画区域内における施設設置の適地・不適地のゾーニング設定
 を、福島県に求めるよう要望しています。

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by kazu1206k | 2018-02-21 23:38 | 環境保護 | Comments(0)

今中哲二講演会&たらちね測定報告会

「認定NPO法人いわき放射能市民測定室たらちね」から「福島の汚染の現状と被曝を考える 今中哲二講演会 たらちね測定報告会」のお知らせです。

福島の汚染の現状と被曝を考える 今中哲二講演会 たらちね測定報告会

東日本大震災からまもなく7年…
原発事故によって大量放出された放射性物質は今も子どもたちを取り巻く環境の至る所に存在し続けています。この問題はいつになったら終息するのか予測することもできず、今でも多くの方が様々な不安を抱えながら生活しています。
今回は原発事故直後から迅速な追跡調査をされてきた今中哲二先生をお迎えし、今、話題となっている
「20ミリシーベルト」やストロンチウム、トリチウムがどのような影響をもたらすのか、科学者としての観点から見た福島の現状をお話いただきます。また、たらちね測定報告会の場も設けております。放射能測定、甲状腺検診、昨年5月に開設した「たらちねクリニック」など、2017年の1年間の活動をご報告させて頂きます。
皆さまのご参加をお待ちしております。

日時:平成30年3月3日(土)
10:00~12:00 たらちね測定報告会
13:30開場 14:00開演~16:00終了 今中哲二講演会

場所:いわき市文化センター 4階 大会議室

〒970-8026 福島県いわき市平字堂根町1-4 TEL 0246-22-5431
※文化センターの耐震工事に伴い、敷地内の駐車台数が40台と少なくなっております。駐車場が満車の場合はお近くの公共用駐車場等をご利用下さい。

参加費:無料

託児:有り/無料(2歳以上) ※事前申込必須(1月末まで) ※2歳未満のお子さまはお膝抱っこでの同伴可
託児を希望される方は下記の内容を記載の上、たらちね事務局までご連絡下さい。
〇保護者名、住所、連絡先、託児を希望されるお子さまの名前(フリガナ)、性別、生年月日、年齢

主催・問合わせ・託児申し込み:認定NPO法人いわき放射能市民測定室たらちね
TEL 0246-92-2526 FAX 0246-38-8322 
メールtarachine@bz04.plala.or.jp  

後援:いわき市教育委員会

【今中哲二 いまなかてつじ プロフィール】
2016 年3 月京都大学を定年退職し,現在京都大学原子炉実験所研究員。専門は原子力工学。大学院時代より日本の原子力開発の在り方に疑問をもちはじめ,研究者としては,原子力を進めるためではなく原子力利用にともなうデメリットを明らかにするというスタンスでの研究を行ってきた。広島・長崎原爆による放射線被曝量の評価、チェルノブイリ原発事故影響の解明、セミパラチンスク核実験場周辺での放射能汚染の現地調査などに従事。2011 年3 月の福島第一原発事故以降はもっぱら福島の問題に専念。

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by kazu1206k | 2018-02-15 23:33 | 環境保護 | Comments(0)

野鳥の会いわき、新春の集い

 1月22日午後、日本野鳥の会いわき支部の恒例の新春の集いに出席しました。
 いわき支部も創立24周年、前身から数えると52年の長きに渡り活動を重ねてきました。
 挨拶にたった川俣会長は、「昨年は、コアジサシが2012年以来4年ぶりに飛来して営巣・産卵しましたが、カラスに食べられてしまった」「今年の最初の活動は、8日のガン・カモの調査でしたが、今年は3,100羽ほどで年々数が減っており、鳥インフルエンザ対策の給餌自粛が影響しているようだ」と話しました。
 また、今年の取り組みとして「会員拡大に向けて、ビギナー観察会をいわき公園や沼の内の水辺の観察会として、開催したい」と抱負を語りました。
 懇親会では、わたくしも昨年の御礼を申し上げさせていただき、鹿島地区の矢田川や蔵持川での野鳥の様子をお話し致しました。懇親会の最後は、支部財政を支える、恒例のオークションで今年も大いに盛り上がりました。

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by kazu1206k | 2017-01-23 22:03 | 環境保護 | Comments(0)

飯舘村放射能エコロジー研究会 第8回シンポジウム2017

飯舘村放射能エコロジー研究会(IISORA) 第8回シンポジウム2017 福島のご案内です。

福島シンポジウム2017

飯舘村放射能エコロジー研究会(IISORA)では、来る2017年2月18日(土)に、通算で第8回目となるシンポジウムを福島県青少年会館において開催いたします。今回のシンポジウムは、避難指示解除を念頭に「避難指示解除を前に6年間を振り返り飯舘村・村民の未来を考える」を総合テーマに開催いたします。前半では、「6年間を振り返る」というテーマで5件の報告を行います。後半では、「未来を考える」ために現状についての報告を受けて、村民のみなさまを交えてさまざまな議論を行う予定です。 多数のみなさまのご参加をお待ちしております。

飯舘村放射能エコロジー研究会(IISORA) 第8回シンポジウム2017 福島

避難指示解除を前に6年間を振り返り
飯舘村・村民の未来を考える


日時:2017年2月18日(土) 13:20~18:00
場所:福島県青少年会館 大研修室 (収容人数約200名)
参加費:無料
事前の参加申込は不要です。どなたでもご参加いただけます。

※詳細につきましては、下記チラシをご覧下さい。

プログラム

<開会あいさつ> 13:20
小澤祥司

<第1部> 13:30-14:45  原発事故6年間を振り返る
座長: 今中哲二

◆福島原発の起源としての引揚と国内開拓―木村守江知事を中心に
浅野豊美/早稲田大学
◆フクシマ事故被害者の健康と命を守るために
振津かつみ/兵庫医科大学
◆飯舘村を測って6年
伊藤延由/いいたてふぁーむ
◆福島の生き物に見られる放射線の影響
鈴木譲/元東京大学
◆写真と映像で振り返る飯舘村の6年
豊田直巳/写真家

<休憩> 14:45-15:00

<第2部> 15:00-17:00  飯舘村の現在と将来
座長:浦上健司

◇専門家の声 15:00-15:30

◆放射線量の現状と将来予測
今中哲二/京都大学
◆二地域居住・帰村者の暮らし・農林業
糸長浩司/日本大学

◇村民の生活再建、未来への思い 15:30-16:00

横山秀人(八和木)、菅野哲(草野)、鴫原清三(長泥)

◇コミュニティーの現状と再生への思い 16:00-17:00

長谷川健一(前田行政区長)、赤石澤正信(上飯樋行政区長)、菅野重忠(小宮行政区萱刈庭組長)他

<第3部> 17:00-18:00 飯舘村のこれからを考える総合討論
司会: 糸長浩司

主催:飯舘村放射能エコロジー研究会
共催:飯舘村民救済申立団、飯舘村民救済弁護団、NPO 法人エコロジー・アーキスケープ
協力団体:京都大学原子炉実験所原子力安全研究グループ、原子力資料情報室、原発事故被害者相双の会、市民エネルギー研究所、飯舘村写真展実行委員会、日本大学生物資源科学部糸長研究室、国際環境NGO FoE Japan、BIOCITY、ヒューマンライツ・ナウ、ふぇみん婦人民主クラブ、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター家田研究室(50音順)

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by kazu1206k | 2017-01-19 23:37 | 環境保護 | Comments(0)

佐藤かずよし


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