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第36回かしま福祉まつり

 7月28日午後、台風の影響で時折強い雨が降る中をかいくぐり、「第36回かしま福祉まつり」が、かしまデイサービスセンターと広場で、今年も盛大に開催されました。社会福祉法人養生会を中心に、鹿島地区ふれあい会や区長会、ネーブルシティなどの実行委員会が主催して、地域の各種団体やボランティアの参加で、今年も楽しく心をつなぐ様々なイベントが行われました。
 午後2時から、「テント村」には、鹿島地区の各種団体、サークルなどによる模擬店やゲームコ−ナーなどが賑わい、大汗をかきながら「かしま焼き」や「焼きそば」なども奮闘。センター内では、フラダンスや平工業高校吹奏楽部による演奏、シーサイドシスターズライブが行われました。15時からの開会式には清水市長も駆けつけてあいさつ、社会福祉協議会の代表はじめ私も例年とおり出席致しました。広場では、鹿島のおかみさんよさこいソーランも披露されました。

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by kazu1206k | 2018-07-28 22:22 | 地域 | Comments(0)

米沢市で出張甲状腺検診

いわき放射能市民測定室たらちねから、出張甲状腺検診のお知らせです。

8月26日(日)山形県米沢市の『青空保育たけの子』にて出張甲状腺検診を行います。

3歳以上の方であれば、お子さんだけでなく、成人の方も検診可能です。
予約受付が開始となりましたので、ご希望の方はお早めにご連絡ください。

子どもたちに無料検診を。どうか、市民によるこの取り組みにご賛同ください。
https://www.actbeyondtrust.org/pledge/index_abt_web_005.html


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by kazu1206k | 2018-07-26 23:55 | 福祉医療 | Comments(0)

検察側が現場検証を請求し意見陳述、東電刑事裁判第22回公判

7月25日、東京地裁で、福島原発事故で強制起訴された東京電力3被告の刑事裁判の第22回公判が開かれました。証人は、東北大学出身で、現職の電力中央研究所の研究員の松山昌史氏。電力中央研究所は、電力会社が財源負担をして、電力の安定供給を目指して、原子力発電をはじめとする技術研究を進めていますが、松山氏は土木学会津波評価部会の幹事長として、津波を評価する手法の取りまとめを行いました。
また、25日午後は、検察官役の指定弁護士が検証請求に関する意見陳述を行いました。指定弁護士は、平成29年3月10日付で検証請求書を裁判所に提出しており、「福島第一原子カ発電所、双葉病院、ドーヴィル双葉、救助避難経路において検証するよう」求めていたことが明らかになりました。さらに、同年9月19日に補充意見書、平成30年7月20日にも補充意見書(2)を提出して、現場検証を強く求めていました。この日は、裁判官に対し「福島第一原発は巨大な施設で、原発事故の規模も巨大だ。実際に行って津波や事故の痕跡を見なければ、証言内容の理解や評価はできない」と、福島第一原子カ発電所及びその周辺の現場検証の必要性について意見を述べたものです。以下に、掲載します。

検証請求に関する意見陳述

指定弁護士は,平成29年3月10日付け検証請求書で,福島第一原子カ発電所,双葉病院,ドーヴィル双葉,救助避難経路において検証するよう求め,また,同年9月19日に補充意見書,平成30年7月20日に補充意見書(2)を提出しました。本日は,福島第一原子カ発電所及びその周辺の検証の必要性について意見を述べます。

1 はじめに
 本件の争点の一つは,被告人らに本件事故を予見することができたかどうか,予見できたとして結果を回避できたかどうかです。

(1)この争点を判断するには,
①同発電所の10メートル盤を超える津波が襲来する
②10メートル盤上に設置されている建屋内部に浸水する
③建屋内にある非常用発電機や電源盤が被水して交流電源を失う
④交流電源が失われたことにより,非常用電源設備や冷却設備等が機能を喪失する
⑤その結果,原子炉の炉心に損傷を与え,水素爆発を発生させる
という事故発生の経過を,具体的,現実的に理解することが不可欠です。

(2)そのためには,同発電所を直接に見分し,
①同発電所は,どのような地盤に設置されているのか
②その地盤上には,どのような設備があるのか
③津波は,どこまで襲来し,どのような痕跡を残しているのか
などを,裁判官の五官によって検証する必要があります。

2 本件原子力発電所について
 本件原子力発電所は,約35O万平方mという広大な敷地に設置されており,敷地内には原子炉建屋,タービン建屋がそれぞれ6機設置され,また,大規模な防波堤も設置されている巨大な構造物です。
 このような同発電所の規模(甲A8,9,33,150~153,180等)や,同発電所における本件津波の痕跡等(甲A30~41等)は,取調べ済の各証拠で証明されてはいます。しかしながら,これらの証拠はいずれも図面,写真,報告書であり,そこに記載された内容から判断するだけでは,同発電所の規模や本件津波襲来の痕跡等を平面的,限定的に把握することはできても,立体的,全体的に把握することはできません。
 同発電所のような巨大な施設や本件津波襲来の痕跡等の全体像を把握するためには,各証拠の検討に加えて,裁判官が現場に臨んで対象を眼で確認し,この状況を実体験することが必要不可欠です。

3 10m盤上に防潮壁を設置すべき揚所について
 今村証人は,明治三陸沖地震の波源モデルを用いた場合の本件原子力発電所における津波水位の最大値が敷地南部でO.P.+15.707mを示す最大津波高さ分布図に基づいて,設置すべき防潮壁の場所は,1号機から4号機の建屋の前面に設置することが必要であると証言した上で,防潮壁を設置すべき場所として,本件原子力発電所の見取図の1号機から6号機の前面に線を引いて図示しました(第15回公判調書38頁)。また,1号機から6号機の前面に設置すべき埋由として,同証人は,防波堤内において津波の共振現象が起きて津波が増幅する可能性があるためと証言しました(同41頁)。
 さらに,O.P.+15.707mという計算結果に対して,10m盤に浸水する高さの津波が発生する場所,たとえば本件原子力発電所敷地南側などに限定して防潮壁を設置する考え方について,久保賀也証人は,工学的にはあまり考えられないと証言しました(第4回公判調書108頁)。
 したがって,10m盤の状況,本件原子力発電所敷地南部の状況,防波堤の状況,O.P.+15.707mの高さを10m盤上の構造物と比較するなどを検証し,立体的,全体的に把握することで,上記今村証言の合理性をより適切に判断することができます。

4 10m盤上における防潮壁の成立性について

 上津原証人は,10m盤に防潮壁を建てた場合,タービン建屋前の道路は人の移動や機材の運搬の場所であり,その後の運転や点検の障害になると証言しました(第2回公判調書75頁)。また,同証人は,10m盤には循環水配管等の配管が埋まっており,10m盤に防潮壁を設置する場合に配管をどのように扱うのか考える必要があると証言しました(同74~80頁)。同証人は,こうした問題があるため,防潮壁の設置などの対策の実施について,対策には時間がかかり,大がかりな工事になって難しいものの,可能ではあると証言しました(同96頁)。
 上津原証人の証言の信用性を評価するためには,10m盤上の状況,タービン建屋前の道路の状況,10m盤に埋められている配管場所などを検証によって,立体的,全体的に把握することが必要です。

5 本件津波の浸水経路及び浸水対策について
 上津原証人は,1号機タービン建屋の大物搬入口,1号機タービン建屋ハッチ開口部,1号機及び2号機間のサービス建屋入口,2号機タービン建屋ルーバ,2号機タービン建屋ハッチ開口部,3号機タービン建屋ルーバ等から本件津波が浸水したと証言しました(第2回公判調書27~30頁)。
 また,同証人は,前記各浸入に対する措置として,大物搬入口については水密扉の建設,ハッチ開口部については防潮壁の設置等が考えられると証言しました(同33~41頁)。
 同証人の前記証言の信用性を評価するためには,各号機の大物搬入口,サービス建屋入口,ハッチ開口部,ルーバの設置場所や高さなどを検証によって,立体的,全体的に把握することが必要です。

6 現時点で検証する必要性
 本件原子力発電所では廃炉作業が行われていますが,本件事故から7年以上が経過したとはいえ,4m盤,10m盤,高台,既設防波堤の状況,建屋等の設置状況は本件事故当時とほとんど変わりはなく,また,本件津波や水素ガス爆発の痕跡もいまだ確認できる状況にあり,前記事項を明確に把握することができますので,現時点で検証をする意義は十分にあります。
 もっとも,時間の経過とともに現場の状況が刻々と変化していることも確かであり,将来的に前記各事項について検証することが不可能となるおそれがあり,そのような事態を回避するためにも,現時点で検証を行うことは,本件の間題を適正に判断するために,極めて重要なことであることは明白です。

7 結論
 本件は,津波を要因とする原子カ発電所の爆発事故によって,多くの人々が死傷したという極めて特異な案件です。本件原子力発電所は巨大な施設であり,また,本件津波や本件事故の規模も巨大です。このような事故が発生した現場を見分せず,本件原子力発電所の各施設と海岸からの距離感,各地盤の海面からの高さなどを体感しないまま,書証と証言だけで本件原子カ発電所,本件津波,本件事故の規模を適切に評価することは到底できません。
 さらに,証人の多くは,本体事故前後に本件原子カ発電所に実際に行った経験があり,本件原子力発電所及び本体津波や本件事故の規模を現地の状況や痕跡等で把握した上で,証言しています。証人と同様,本件原子力発電所に実際に行き,同発電所の規模及び本件津波や本件事故の痕跡等を見分しなければ,証人の証言内容を具体的に理解し,適切に評価することはできません。
 現場に臨めば本件原子力発電所が,いかに海面に接した場所に設置されているか,津波の襲来に対する十分な対策が必要であったか,が一見してわかります。
 本件について正しい判決をするためには,本件原子力発電所の検証が必要不可欠です。

以上
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by kazu1206k | 2018-07-25 23:39 | 脱原発 | Comments(0)

東電刑事裁判第21回公判、危険は予測されていた

7月24日、東京地裁で、福島原発事故で強制起訴された東京電力3被告の刑事裁判の第21回公判が開かれました。
証人として証言台に立ったのは、東電設計の安中正氏です。京都大学で地球物理学を専攻し、四国電力で伊方原発の地震活動などを調査。東電設計土木本部に属してから、地震動や津波の工学的解析の専門家として、土木学会の津波評価部会の幹事を1999年の第1期から第4期まで長年務め、土木学会での学者による審議の資料を中心的に作成していました。全電力会社による電力共通研究でも、東電設計など3社JVの責任者として全体を取りまとめていました。いわば、電力業界の津波対策の実務責任者です。東電設計は、東京電力の100%子会社で、地震本部の長期評価に基づき福島第1原発への津波評価を行った結果、15.7mの津波高をシュミレーションしていました。
2003年からは、原発の敷地高を超える津波が、どのくらいの確率で襲来するか計算する「確率論的津波ハザード解析」に取り組み、東電からのオーダーに対しても全体を指導、2004年12月に「津波ハザード解析委託報告書」を作成しています。この時、三陸沖から房総沖までの日本海溝沿いの津波地震も1万分の1の確率で9mの津波高と計算されていました。この値は、当時の津波想定5.7mを超え、非常用ポンプが水没する津波高さであり、この時点で、既に事故の危険が予測されていたことは明らかになりました。
さらに、土木学会は、2009年3月に報告書をまとめました。東電設計は2010年5月、「貞観津波ハザード計算用解析」をまとめ、東電の高尾氏ら報告されましたが、1万年に1回の津波高が11.5mになっため、高尾氏は「50年発生確率の結果は、1オーダー程度低くならないかという印象」と、第1原発にとって低くなるモデルにできないかと、話したといいます。
また、地震本部の長期評価に対する、土木学会の専門家への重み付けアンケートについて。2004年度と2008年度に実施されていますが、その際、安中氏のアンケートへの回答が変化していることについて尋ねられ、過去に起きたことがある場所だけで津波地震が起きるという考え方に重きをおいていたのが、「どこでも津波地震が起きる」という長期評価の考え方重視に変化した理由は、「スマトラ島沖津波、貞観地震が報告されるようになり、400年では少ないないのではと思ったので」と証言しました。
 
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by kazu1206k | 2018-07-24 23:31 | 脱原発 | Comments(0)

(仮称)遠野風力発電事業で要望書提出

7月23日午後、日本野鳥の会いわき支部は、(仮称)遠野風力発電事業について、いわき市長宛の要望書を提出しました。
同支部は、風車設置計画の入遠野地区周辺に、「種の保存法」で国内希少野生動植物種に指定され、環境省と福島県レッドリストで絶滅危惧ⅠBに指定、国内で1,800羽程度の生息とされるクマタカの繁殖状況および営巣木が、風車27基の最南端の風車からは2.83kmしかないことを確認していました。
繁殖期・非繁殖期に係らず、極めて局地的な行動圏での生息が裏付けられるため、風車設置におけるバードストライクを危惧し、事業計画の撤回を求め平成30年7月3日、事業者であるアカシア・リニューアブルズ株式会社に対して意見書を提出。また環境大臣には7月12日、福島県知事には7月13日、それぞれ要望書を提出しています。
今回、いわき市には、クマタカ繁殖地がいわき市にとっても貴重な環境であることから、いわき市として出来る限りの措置を講じるよう求め、福島県に対して、国内希少野生動植物種に指定されているクマタカ生息地の保護について、「種の保存法」に基づき必要な措置を講じるよう求めて頂くとともに、事業者に対して事業計画の撤回、もしくは立地計画の見直しを求めるよう要望したものです。
要望書は、渡辺副市長が受け取り、私も同席しました。以下に、要望書を掲載します。

(仮称)遠野風力発電事業に対する要望書

平成30年7月23日

いわき市長
清水 敏男 様

日本野鳥の会いわき支部
支部長 川俣 浩文

 日本野鳥の会いわき支部は、(仮称)遠野風力発電事業における環境影響評価についての専門家ヒアリングを平成29年10月17日、環境影響評価を受け持つ国際航業技術本部、および配慮書作成を受け持つ東洋設計新エネルギー部から受けました。

 その中で当支部は、風車設置が計画されている入遠野周辺に生息する鳥類リストを提示するとともに、環境省ならびに福島県レッドリストにおいても絶滅危惧ⅠBに指定される、クマタカの繁殖状況および営巣木についても具体的な情報を提示し、出現記録や餌運び行動などの現地調査を当支部と連携して実施するよう提案していましたが、明確な回答がないまま現在にいたっています。

 そこで当支部は、当該事業における風車の具体的な配置計画を把握するため、平成30年6月7日、いわき市役所1Fロビーで、(仮称)遠野風力発電事業の方法書を縦覧し、クマタカが営巣する位置から風車27基の距離をGoogle Earthの定規機能を用いて計測したところ、最南端の風車からは2.83kmしかないという、極めて近距離での繁殖であることを確認いたしました。

 当支部における当該事業計画地域に近接して繁殖するクマタカの調査は、平成28年から平成30年にかけて実施しており、平成28年と平成30年のいずれにおいても同じ営巣木の巣を使って抱卵・育雛を行っていました。また、平成30年6月4日の調査では、日齢15日程度の巣内雛も確認しました。=参考資料1,2

 クマタカは、環境省ホームページの報道発表資料 「平成16年8月31日掲示の希少猛禽類調査(イヌワシ・クマタカ)の結果について」では、国内に1,800羽程度が生息するとされる極めて希少な猛禽類で、環境省では絶滅危惧ⅠB類(EN)に、ふくしまレッドリスト2017年度版においても絶滅危惧ⅠB類に指定されています。また、「種の保存法」で国内希少野生動植物種に指定されているタカ科8種の中の1種でもあります。

 このように希少な猛禽類のクマタカは、一腹卵数が1個、かつ一年おきの繁殖であり、また極めて繁殖率が低く、繁殖成功率は33.2%(クマタカの繁殖成功率とそれに係わる環境要因:日本鳥学会2015田悟、鈴木、白井、山岸ら)とのデータもあります。

 これらの事から平成29年10月13日付の同省ホームページでは、当該事業に対する環境大臣意見として、「風力発電設備への衝突事故や移動経路の阻害等によるクマタカ及びイヌワシ等鳥類への影響を回避又は極力低減すること等を求めている」このように求め、経済産業大臣に提出したとありました。=参考資料3
 また平成29年10月13日付の環境省ホームページには、「別表 希少猛禽類調査(イヌワシ・クマタカ)の生態等に関する結果概要」=参考資料4=で、クマタカペアの行動圏や亜成鳥行動圏についても詳細に記述されています。

 この情報をもとに当該事業での風車設置配置計画にクマタカ営巣木との位置関係を当てはめてみると、事業計画地と極めて近い位置に営巣=参考資料5「繁殖期におけるクマタカペアの行動圏」=していることが確認でき、計画通りに事業が進められた場合、風車が稼働している限り、成鳥はもとより巣立ち後の幼鳥に対してもバードストライクなどの深刻な事案の発生が危惧されます。

 そこで当支部は、同地におけるクマタカが、1年おきに同じ営巣木を使って繁殖している実態が確認できていることや、非繁殖期においても同地での飛翔が頻繁に見られる事から、繁殖期・非繁殖期に係らず、極めて局地的な行動圏での生息が裏付けられるものとして、風車設置におけるバードストライクを危惧し、事業計画の撤回を求め平成30年7月3日、事業者であるアカシア・リニューアブルズ株式会社に対して意見書を提出。また環境大臣には7月12日、福島県知事には7月13日、それぞれ要望書を提出したところであります。

 いわき市へは、以下の理由により次の事を要望いたします。




【いわき市への要望】

 いわき市は、当支部による計画区域周辺のクマタカ繁殖調査結果を重要な情報として認識され、クマタカ繁殖地がいわき市にとっても貴重な環境であることを考慮の上、いわき市として出来る限りの措置を講じるよう求めます。また、福島県に対し、国内希少野生動植物種に指定されているクマタカ生息地の保護について、「種の保存法」に基づき必要な措置を講じるよう求めて頂くとともに、事業者に対して事業計画の撤回、もしくは立地計画の見直しを求めるよう要望して頂きたい。

【理由】

 (仮称)遠野風力発電事業計画区域(以下、計画区域)に近接する場所で、環境省及び、ふくしまレッドリスト2017年度版においては絶滅危惧ⅠB類に、また国内希少野生動植物種に指定されているタカ科8種の中の1種であるクマタカが、同じ営巣木を使って一年おきに繁殖している実態が確認できていること。及び、以下の1から2の理由においても、守るべき周辺環境であることは明白であると考えます。

1.計画区域周辺では、環境省および福島県レッドリストにおいても絶滅危惧Ⅰ類に指定されているブッポウソウが、また環境省では絶滅危惧Ⅱ類で福島県レッドリストにおいては準絶滅危惧に指定されるサシバなど、絶滅が危惧される野鳥だけでも16種が確認されています。計画区域周辺が渡り鳥の貴重な繁殖地であり、かつ渡りの中継地としても重要な環境にあること。
2.計画区域一帯は、クマタカをはじめ、サシバ、ハチクマ、オオタカ、ハイタカ、ツミ、ミサゴなど絶滅危惧の猛禽類が飛翔するエリアであり、もし設置が計画通り進められた場合、バードストライクの危険性が極めて高いと考えられること。 
以上
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by kazu1206k | 2018-07-23 23:16 | 環境保護 | Comments(0)

戸渡で阿武隈南部風力発電準備書の説明会

 連日の猛暑、7月22日午前9時から11時まで、小川町戸渡集会所で開かれた、「(仮称)阿武隈南部風力発電事業」の環境影響評価準備書の説明会に出席しました。
 7月6日から8月6日まで、いわき市役所本庁1階市民ロビーなどで準備書の縦覧を行い、7月16日いわき市社会福祉センター、7月20日いわき市立小川公民館などで、説明会を開催。8月20日まで、意見書を募集しています。
  福島県は「風力発電拠点形成プロジェクト」を推進しており、風力資源を活用し再生可能エネルギーの導入拡大、関連産業の振興、浜通り復興を牽引しようとしています。このプロジェクト事業の一環として、コスモエネルギーグループの風力発電会社・エコ・パワー株式会社による(仮称)阿武隈南部風力発電事業計画は、本市の北部、福島第一原発から30㎞圏内に位置する屹兎屋山とその南側支稜及び西側支稜を含む本市、双葉郡広野町及び楢葉町の行政界付近の山稜上にまたがる、最大出力146,200kW、3,200~3,400 kW級風力発電機を43基設置する、事業実施区域面積約1,541haの大規模な風力電源開発計画です。
 方法書から準備書で変更になったのは、楢葉町の設置予定の北側エリアが木戸川の環境保全地域指定のために、削除されました。工事開始予定は、2020年3月で運転開始予定は2023年3月となっています。
 説明会では、戸渡地区に現在も住んでいる住民の方から、「建設工事と施設の稼働によって、基準はあっても個人への負荷はある」「戸渡地区への地域貢献はあるのか」「大規模な地形改変の面積は」「樹木の伐採量は」「放射能による土壌汚染の現状は」「景観がどう変わるかフォトモンタージュがわかりにくい」「工事車両の進入路は」「道路拡幅は」「工事の工程表は」など、たくさんの質問が出されました。
 私は、騒音・低周波音、景観などの生活環境への影響を考え、戸渡地区住民の生活空間から近いエリア、さらに、いわき市内での希少種鳥類の繁殖地で、山岳登山ルートである屹兎屋山・猫鳴山エリアなどは、風力発電事業との併存に困難があり風車の設置を回避し除外すること、地域の優れた自然環境と生物多様性は未来世代からの預かりものであり、継承しなければならないことから、計画区域内における施設設置の適地・不適地のゾーニング設定すべきであることを意見として述べました。

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by kazu1206k | 2018-07-22 23:43 | 環境保護 | Comments(0)

土田英順さんのチャリティ・チェロコンサート

 いわき放射能市民測定室 たらちね から、「土田英順さんのチャリティ・チェロコンサート」のご案内が届きました。

【拡散希望】土田英順さんのチャリティ・チェロコンサートが開催されます。
2018年10月22日(月)18:30~20:00 (いわきアリオス 音楽小ホール)チケット800円/15歳以下無料。素敵なピアニストの北矢由美さんをおむかえし、とても楽しみなひと時です。
土田さんは、たらちねだけでなく、東北の震災があった「あの日」から今日まで、多くの人々を応援し続けてくれました。秋のひと時、チェロとピアノの音色に酔いしれてはいかがですか。たらちね一同、心よりお待ち申し上げております。
☆チケットはアリオスチケットセンターでも販売しています。
【いわきアリオス】
所在地: 〒970-8026 福島県いわき市 平字三崎1−6
時間: 営業中 ⋅ 営業終了時間: 20:00
電話: 0246-22-5800
●窓口受付 いわきアリオス 1F チケットカウンターにて
営業時間:10:00〜20:00(第2火曜日を除く)
●電話予約 アリオスチケットセンター TEL.0246-22-5800
営業時間:10:00〜20:00(火曜日を除く)

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by kazu1206k | 2018-07-21 23:07 | 地域 | Comments(0)

熱中症対策で防犯球技大会中止、教室にエアコンを!

 連日30度を超える酷暑が続いています。7月20日の朝も、朝のあいさつ、子どもたちの見守りで鹿島公民館前の交差点に立ちました。20日は、いわき市内の小・中学校の1学期の終業式。21日からは8月27日までの夏休みに入ります。鹿島小学校の児童も、汗を流しながら、水筒を持って、登校していきました。鹿島小の校長先生によると、終業式は熱中症対策のため校内放送で行うとのことでした。それにしても、暑い。私もあっという間に汗だくです。
 各地で熱中症で死亡や病院搬送などのニュースが相次いでいます。愛知県豊田市の小学一年生が校外学習後に熱中症で亡くなったことを受け、福島県教育委員会は19日までに、県内59市町村教育委員会と県立学校に、熱中症への注意を喚起する緊急通知を送っています。福島県内では、19日、熱中症の疑いで17市町村の10~90代の男女53人が救急搬送され、うち22人が体育祭や除草作業などに参加していた高校生でした。
 福島県浜通りも向こう1週間、気温は30度を越し、最高気温35~7度という予報もあります。そうした中で、いわき東地区防犯協会連合会鹿島支部主催による恒例の防犯球技大会は、毎年、夏休み最初の日曜日に鹿島小学校で実施され、回を重ねて今年は62回を迎えていました。しかし、鹿島小学校では、18日から校庭や体育館での運動を控えていることから、19日に緊急役員会を召集し、鹿島小学校とも協議の上、子どもたちの熱中症対策を重視して、今年の大会を中止することを決めました。
 一方、「子どもたちの教室にエアコンを設置してほしい」という声が、保護者はもちろんのこと、学校関係者からも、切実な願いとして強まっています。私が所属する、いわき市議会創世会では、毎年秋、次年度予算要望書に「小中学校の普通教室にもエアコンを設置すること」をあげ、市長に要望提出していますが、未だ保健室のみという状況です。
 この猛暑ですから、児童生徒の健康管理と学習環境の維持を考えれば、熱中症対策として、教室にエアコンを設置するのは当然のことです。県内12市ではすでに9市で設置しており、いわき市も計画的に「小中学校の普通教室にもエアコンを設置すること」が必要です。来年度予算に是非とも計上するよう、市長始め執行部に働きかけを強めていきたいと思います。

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by kazu1206k | 2018-07-20 22:58 | 地域 | Comments(2)

トリチウム水は海に流すな陸上保管を、東電交渉

 7月18日午後、脱原発福島ネットワークなど福島県内の10市民団体は、再開第42回東電交渉を、いわき市平の平送電所で行いました。
 トリチウム汚染水の海洋放出をめぐって、経済産業省の「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会」が、8月30日富岡町、8月31日郡山市と東京都で、意見表明者の意見にその場では回答せず聴きおくだけの「説明・公聴会」を開きます。海洋放出に向けた「通過儀礼」ともいわれ、被災者や漁業者の反対の声を押しつぶして、海洋放出を強行しようという意図が透けて見えます。
 こうした状況下で、今回の東電交渉では、前回提出した「トリチウム汚染水の海洋放出をやめ、安全な保管を求める要請書」について、東電から回答を受け、質疑を行い、あらためて安全な陸上保管を求めました。コスト優先のトリチウム汚染水の海洋放出は、漁業者に更なる打撃を与え、事故の被害を広げる社会的影響を過小評価できません。安全な陸上保管を進めることが大切です。
 また、「東海第二原発の再稼働のための日本原電への資金援助に反対し、福島第一原発事故被害者への完全な損害賠償を求める要請書」への再回答もあり、あらためて浪江や飯館のADR拒否に抗議するとともに、日本原電への債務保証はやめ、被害者への完全賠償を求めました。
 さらに、「陸側遮水壁」の電気代と維持管理費、外国人技能実習生に対する労基法違反事件問題、などについての質疑も行われたほか、被曝管理状況、1・2号機排気筒の解体計画、山側サブドレンのトリチウム濃度上昇、千島海溝沿い津波地震への対応などについては、次回に東電側が回答することになりました。 

●主なやりとり
1、「トリチウム汚染水の海洋放出をやめ、安全な保管を求める要請書」への回答について
 要請事項 1、福島第一原発事故のトリチウム汚染水の海洋放出は実施しないこと。
 ・東電:「現在、国の小委員会において、技術的な検討に加えて風評被害などの社会的な観点等を含めて、総合的な検討が行われている。小委員会での議論を踏まえ決定される国の方針に基づき、関係者の皆様と協議しながら、最終的に当社が責任を持って対応していく」
 ・市民団体:関係者を市町村の代表、首長などとするが、「海洋放出」「地層注入」「水蒸気放出」「水素放出」「地下埋設」の5つの選択肢の関係者を示されたい。
 要請事項2、トリチウム汚染水の処理について、市民説明会を実施すること。
 ・東電:「国の小委員会において、処理水の取り扱いにかかる検討状況について説明を行うとともに、広く国民の皆様に処分方法や処分した際の懸念等に関するご意見を伺う説明・公聴会を開催する方向であると聞いている。小委員会での議論を踏まえ決定される国の方針に基づき、関係者の皆様と協議しながら、最終的に当社が責任を持って対応していく」
 ・市民団体:市民説明会は予定していない、というが、関係者ばかりでなく、事故当時者の東電が市民に説明する責任がある。あらためて回答を求める。
 要請事項3、トリチウム汚染水の安全な保管について、タンク保管や固化保管等安全な陸上保管を進めること。
 ・東電:「処理水の保管は、より安全な保管となるようフランジ型から溶接方タンクへのリプレースを進めている。処理水の取り扱いは、小委員会での議論を踏まえ決定される国の方針に基づき、関係者の皆様と協議しながら、最終的に当社が責任を持って対応していく」
 ・市民団体:10万トンタンクに100年以上保管せよという、原子力市民委員会の方針については、どう考えているのか、示されたい。

 2、 「東海第二原発の再稼働のための日本原電への資金援助に反対し、福島第一原発事故被害者への完全な損害賠償を求める要請書」への再回答について
 ①資金援助、債務保証をするのか
 ・東電:「債務保証の意向を示した、最終的な条件に合致するかで判断していく」
 ・市民団体:「いつ判断するのか」
 ②原電との協議の事実関係
 ・東電:「3月14日に資金調達を依頼され、3月30日取締役会で、意向を決めた」
 ・市民団体:「決定したのか」
 ③意向があるのに決定しない理由
 ・東電:「高額になるかもしれないので」
 ・市民団体:「東海第二原発が審査でNGになった場合資金援助は、撤回するのか」
 ④その他
 ・市民団体: 「受電していないのに電力購入代金を支払っている理由は」「430億円の安全推進契約の中味は」

 3、その他
 ①「陸側遮水壁」の維持管理費は年間10数億円。その内訳は。





 
 
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by kazu1206k | 2018-07-19 23:02 | 脱原発 | Comments(0)

声明「トリチウム水は大型タンクに100年以上保管せよ」

 原子力市民委員会の筒井哲郎原子力規制部会長らは、6月6日、声明「トリチウム水は大型タンクに100年以上保管せよ」、「福島第一原発構内のトリチウム水海洋放出問題 論点整理」を福島県庁に提出し、福島県危機管理部原子力安全対策課、福島県農林水産部水産課との意見交換を行いました。「声明」と「論点整理」は、経済産業省および原子力規制委員会にも提出しています。
 声明「トリチウム水は大型タンクに100年以上保管せよ」は、以下に添付しました。、「福島第一原発構内のトリチウム水海洋放出問題 論点整理」は、下記をご覧ください。
http://www.ccnejapan.com/documents/2018/20180606_CCNE_1.pdf

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by kazu1206k | 2018-07-18 22:53 | 脱原発 | Comments(0)

佐藤かずよし


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