放課後児童健全育成事業の充実求め意見書、日弁連

 日本弁護士連合会は、2月14日付で、「放課後児童健全育成事業につき、子どもへの育成支援及び家庭への養育支援を促進するための制度の充実を求める意見書」を取りまとめ、同月19日付けで、内閣総理大臣、厚生労働大臣、文部科学大臣宛てに提出しました。以下に紹介します。

放課後児童健全育成事業につき,子どもへの育成支援及び家庭への養育支援を促進するための制度の充実を求める意見書

2019年(平成31年)2月14日 日本弁護士連合会

意見の趣旨

国は,放課後児童健全育成事業に関し,以下の施策を行うべきである。

1 放課後児童クラブの利用料を減免するための減免基準を策定し,減免実施に必要な相当額の国庫補助事業を創設すること。

2 放課後児童クラブの施設について放課後児童健全育成事業を実施する各市町村に対し,以下の支援を実施すること。
 (1) 放課後児童クラブの待機児童問題を解消するため,放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準(平成26年4月30日厚生労働省令第63号。以下「設備運営基準」という。)を満たした十分な数の施設を確保するための更なる財政的支援。
 (2) 設備運営基準第9条第2項に定める面積基準及び同基準第10条第4項に定める支援単位基準について,子どもを取り巻く環境を調査し,子どもの健全育成に与える影響について十分な検討を行い,各地の実情も考慮した上で, これら基準に合致する規模の施設整備を推進するための財政を含めた支援。
 (3) 設備運営基準において,衛生及び安全が備わった設備として,子どもの生活に必要なスペース,所持品を収納するロッカーや子どもの生活に必要な備品,遊びを豊かにするための遊具や図書を備えることなど,具体的な基準を示し,適切な施設設備が備えられる整備を推進するための財政を含めた支援。

3 放課後児童支援員等処遇改善等事業の適用要件を緩和するとともに,補助単価の計算方式の更なる見直しや,処遇改善事業の拡充をもって放課後児童支援員の常勤化・待遇改善を促進し, 待遇に関する地域格差の解消及び拡大防止に努め,放課後児童支援員キャリアアップ処遇改善事業についても更なる事業の拡大を行うこと。

4 様々な障がいのある子どもの受入れを十分に行うため,障害児受入強化推進事業をより一層拡充し,子どもの発達や児童福祉に関し専門的知見を有する専門職や関係機関と放課後児童クラブとの連携を強化するための事業を拡充すること。

5 放課後児童クラブの運営に要する経費の補助制度を創設すること。

意見書全文は、以下を参照ください。
https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/opinion/report/data/2019/opinion_190214.pdf

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# by kazu1206k | 2019-02-21 23:19 | 福祉医療 | Comments(0)

文化センター展示室の見直し実現へ

 いわき市文化センターの耐震補強工事に伴う展示室の見直しが実現することになりました。
 いわき市は、2月14日付で、いわき市文化協会・いわき市美術協会・いわきアート集団・いわき陶芸協会が1月23日に「本来と同程度の展示スペースを確保するよう要望」した要望書、「いわき市文化センターの耐震補強工事に伴う展示室の見直しについて」に回答しました。
 回答は、「いわき市文化センター内の大展示場につきましては、ご要望を踏まえ、室内の空間をできるだけ確保するため、現在の3階から総合教育センターの事務所等として使用している5階に移したいと考えております」というものです。
 これによって、「建物の5階においては、耐震補強工事に伴い室内に鉄骨部レースを1箇所設置する必要があり、展示場を5階に移した場合、大展示場と中展示場の2部屋として使用いただくことになりますが、大展示場は、従来の大展示場の8割の面積を確保することが可能となります。また、大展示場内の床に段差等は生じません」と説明しています。
 これに対して、要望した、いわき市文化協会・いわき市美術協会・いわきアート集団・いわき陶芸協会は、協議の上、この「代替案」の内容を「了承したい」旨、文化センター使用団体に連絡いたしました。
 なお、全体工期は変更なく、5階の大展示場の利用は2020年4月からの予定です。

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 *見直しの経緯
 いわき市文化センターは、昭和50年4月1日の開設、43年経過し、今般の耐震補強工事となりました。耐震補強工事は、施設利用者の安全性の確保などを踏まえ、施設機能の強化と地域防災力の向上を図る目的。昨年11月から来年3月まで29〜31年度の3カ年の工期で、鉄骨ブレース等による耐震工法による工事です。工事費は、約7億7,436万円、国の交付税措置(70%)のある市債(緊急防災・減災事業債)が財源。
 いわき市文化協会・いわき市美術協会など利用者団体は、工事により3階の大展示場に鉄骨ブレースが入り、壁によって展示スペースが3部屋に仕切られ開口部も狭いため、これまで展示会を開催してきたワンフロア一体の利用ができなくなることから、12月上旬に工事内容の情報を聞いて以来、改善を探っていました。
 1月10日には、利用者団体の要望を受けて、所管の市教育委員会生涯学習課により、文化センターの耐震補強工事の説明会が開かれました。いわき市文化協会・いわき市美術協会・いわきアート集団・いわき陶芸協会などのほか、いわき写真連盟や13の利用者団体の代表が詰めかけ、「工事前に説明して欲しかった。なぜしなかったのか」「大展示室はワンルームにしてほしい、大展示場の価値を理解してほしい」「ワンフロアが皆の意見。別工法があれば検討できないか。見通し・演出はワンフロアがベストだ」「使いやすいワンフロアに。間仕切りは段差あるか。間口も制約感。導線からは1カ所に」「写真連盟、160点展示。要望はワンフロア。一部取り入れて」「市民が使いやすい、見やすい施設であるべき。多数の参加で関心高い。建設前に説明の場必要。3階大展示場は、いわきの中で一番使いやすい。建設進度から、要望がどこまで可能か。完成予定工期はどうか」など、熱心な質問や意見がだされました。
 生涯学習課では、「新設施設の場合は、事前に意見聴取するが、今回は耐震補強なので実施しなかった。現状では、ワンフロアできないが、工法と財源もあり、持ち帰り検討したい」と説明していました。
 要望を受けた、教育部長は、工法などの変更は不可能であるが、大展示室のフロアを移動することで従来の面積の4分の3を確保できる検討案を提示して理解を求めました。検討案の具体的な説明を受けて、いわき市文化協会・いわき市美術協会などの代表は、提示された検討案を一歩前進と受け止め、市側の正式回答を待って各団体と協議したい、と話していました。
# by kazu1206k | 2019-02-20 23:47 | 文化 | Comments(0)

2月定例会、一般質問は3月1日

 2月21日から3月14日まで開催される、いわき市議会2月定例会の一般質問の通告を行いました。
 2月25日から26日まで2日間は、各会派から6人の代表質問。
一般質問は、2月27日から3月4日まで4日間で、14人が質問に立ちます。
 
 わたしの一般質問は、3月1日午前10時から50分間です。
 
 通告した質問の大項目と中項目は、以下の通りです。

 1 いのちを守る、福島第一原発事故の現状と諸問題の改善について
 (1)福島第一原発事故の現状と福島第一・第二原発の廃炉について
 (2)原発作業員の労働環境、処遇の改善について
 (3)放射線副読本(平成30年10月改訂)の問題点と取り扱いについて
 
 2 いのちを守る、子育て環境の整備について
  (1)待機児童の解消について
  (2)放課後児童クラブの放課後児童支援員の配置基準緩和と処遇改善について
 
 3 いわき市の再生と地域課題の解決につい
 (1)スタジアムを中心としたまちづくり事業の検討状況と課題について
 (2)太陽光発電事業による土地開発に伴う環境保全と安全対策について
 (3)江名港公衆トイレの整備について
                                                                        以上

# by kazu1206k | 2019-02-19 21:37 | 議会 | Comments(0)

原発事故を忘れない市民のつどい、3.9小平市

 3月9日に小平市で開催される「2019年忘れない3.11展 関連企画 原発事故を忘れない市民のつどい」に伺います。
 このつどいは、「忘れない3.11展」(3月5日(火)〜10日(日)開催)の一環として開催するもので、主催団体は、さよなら原発オール小平をめざす会、小平・福島県人会、小平・環境の会の3団体の共催です。
 どうぞ、お近くでご都合の良い方は、ご参加いただければ幸いです。

 ●平成31年3月9日(土)午後1時30分~4時30分 開場/午後1時15分
 ●小平市中央公民館  視聴覚室   小平市小川町2-1325 Tel:042-341-0861
                     西武多摩湖線「青梅街道駅」下車徒歩7分
 ●資料代500円

 ●主催 さよなら原発オール小平をめざす会
             小平・福島県人会
             小平・環境の会
 ●問い合わせ  村瀬090-4947-5393 高橋080-1087-0768 島京子 080-5496-7675

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# by kazu1206k | 2019-02-18 23:09 | 脱原発 | Comments(0)

第21回いわき地区障がい者就労支援セミナー

いわき市障がい者職親会から「第21回いわき地区障がい者就労支援セミナー」のご案内が届きました。

第21回いわき地区障がい者就労支援セミナー
「ともにはたらく、ともにかがやく」


実施要項

1、目的
 最近の障がい者雇用動向は、障害者自立支援法をはじめとして「障がいがあっても働きたい人が働ける社会」を目指し、さまざまな施策を国が展開しております。この流れを的確に把握し、スムーズな対応をすることが企業、福祉、教育、労働各機関に求められております。
 本セミナーではこのことを踏まえ、はじめに実際に今働いている人や働きたいと思っている障がいのある方本人の声を聞くことにより、障がい者雇用に関する当事者の意見交換を行います。
 その上で、就労系福祉サービスのニーズが増え、企業との連携が必要不可欠になった中、企業視点で福祉を考える企業も出てきたことから「企業と福祉の連携」をテーマとし、市内の障がい者雇用にかかわる行政、企業、福祉事業所、本人が一堂に会して、それぞれの立場からどのようにすれば、障がいがある人たちが継続した雇用を進めていくことができるのかということを問題提起していただき、議論を深めることで、具体的な方策を模索することが少しでも出来ればとの願いで企画しました。

2、主催
いわき市障がい者職親会

3、後援
いわき市・平公共職業安定所・福島県中小企業家同友会いわき地区・いわき経済同友会・いわき地区商工会広域連携協議会・いわき商工会議所・いわき青年会議所・いわき市社会福祉協議会・いわき市手をつなぐ育成会・ふれんずトトロ・福島民報社・福島民友新聞社・いわき民報社(以上すべて予定)

4、期日
平成31年2月24日(日)

5、場所
いわき市労働福祉会館 3階 大会議室1

6、日程・内容
○10:00 開会式
○10:15 勤続奨励賞表彰、特別表彰(10年永年勤続者)
 ・表彰
 ・お礼のことば
○10:30 私たちの声
       ・福祉サービスを経て就職された方々から働くことや仕事に対する考え方を発表する
        発表者3名
      コーディネーター NPO法人ソーシャルデザインワークス 管理者 今泉 俊昭 氏
○11:30 講演(予定)
○12:30 昼食・休憩
○13:45 講演「 日本初の事例~特例子会社が運営母体となる社会福祉法人 設立の目的~」
       講師 株式会社ウジエスーパー 常務取締役 吉田 芳弘 氏
○15:15 休憩(15分)
○15:30 シンポジウム「企業と福祉の連携について」
        シンポジスト 株式会社ハニーズホールディングス 人事部長 佐藤 成展氏
               株式会社ゲオビジネスサポート ストアコーディネーター 鴫原 大資氏
               NPO法人ソーシャルデザインワークス 管理者 今泉 俊昭氏
               福祉サービス事業所つばさ 所長 馬目 よし子氏
               就労移行支援事業所B型事業所(予定)
        コーディネーター いわき市障がい者職親会 顧問  本田 隆光氏
        助言者    株式会社ウジエスーパー 常務取締役 吉田 芳弘 氏
○17:00 閉会式

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# by kazu1206k | 2019-02-17 23:45 | 地域 | Comments(0)

原発避難者住宅問題緊急ホットライン説明会

 2月15日午後、衆議院第一議員会館で「避難者住宅支援打ち切りに関する現状報告と原発避難者住宅問題緊急ホットライン説明会」が開かれました。
 第一部は「原発避難者の住宅保障に関する緊急要請書」内容と県申し入れ報告、第二部は避難の協同センター主催の「原発避難者住宅問題」緊急ホットライン説明会でした。
 2017年3月末の住宅提供打ち切りによって、区域外避難者が経済的、精神的に追い詰められ、路頭に迷い、自ら命を絶つという悲劇さえ起きています。
 更に、福島県の本年3月末の民間賃貸住宅家賃補助の終了、避難先自治体の支援策終了に伴い、「4月以降の家賃が払えない」「転居費用や更新料が払えない」などの困難を抱える避難者の声が、避難の協同センターに届いています。
 当事者の声を、政府、福島県に届けるために、ホットラインが開設されます。
 緊急案件は、可能な限りの個別相談支援もおこないます。

「原発避難者住宅問題」緊急ホットライン
2019年2月28日(木)14時~20時、3月 2日(土)11時~17時
電話 共通フリーダイヤル 0120-311-557


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# by kazu1206k | 2019-02-16 23:55 | 脱原発 | Comments(0)

いわき市議会2月定例会提出の議案

 2月14日、2月21日から3月14日まで開催予定の、いわき市議会2月定例会提出の議案が発表されました。
 主な議案は、条例案が「高額療養費に係る貸付制度を運用するため設置しているいわき市高額療養費貸付基金について、利用者の減少や受領委任払制度の創設に伴い、当該貸付制度を廃止する」ためのいわき市高額療養費貸付基金条例の廃止や、現行8%の消費税率が平成31年10月1日から10%に改定されることに伴う関係条例の改正など廃止が1件、改正が66件。
 また、予算案は、国の臨時特例交付金等を活用した、小中学校の普通教室等にエアコンを整備する小・中学校空調設備設置事業などの2月補正予算が11件、総額約1,363億2千万円の一般会計をはじめとする、平成31年度当初予算が19件、その他の案件は16件で、計113件です。

 
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# by kazu1206k | 2019-02-14 23:15 | 議会 | Comments(0)

東電刑事裁判、「3.10厳正判決を求める全国集会」と第37・38回公判

福島原発刑事訴訟支援団から、「3.10厳正判決を求める全国集会」と第37回、第38回公判のお知らせです。

 2018年12月26日、東電福島原発事故で強制起訴された勝俣恒久元会長・武藤栄元副社長・武黒一郎元副社長ら旧経営陣3被告人に対し、業務上過失致死傷罪の法定刑として最大の禁錮5年が求刑されました。
 これまで36回の公判で、争点の地震津波の予見可能性と結果回避可能性を巡り、証人尋問、被告人質問、被害者遺族の意見陳述、論告求刑、被害者参加代理人の意見陳述が行われました。3月12・13日には、被告人の弁護人による最終弁論を経て結審です。夏頃までには判決が出ると予想されます。
 いよいよ、最終局面です。3月10日、厳正判決を求める全国集会を開催します。
 無念の死を遂げた被害者と遺族の思いにこたえ、真の被害者救済の道を開き、二度と悲劇を繰り返さないために、各地での報告会や地域・街頭で、厳正な判決を求める署名を拡大し、東京地裁に厳正な判決を求める世論を盛り上げましょう。

■厳正判決を求める全国集会
もう二度と悲惨な原発事故が起こらないように、責任のある者がきちんと裁かれなければなりません。厳正な判決が下されるよう求めていきましょう!

2019年3月10日(日)
時間…14:00〜16:30(開場13:30)
会場…専修大学神田キャンパス7号館(大学院棟)3階731教室(東京都千代田区神田神保町3-8) 
地下鉄神保町駅より徒歩3分
内容(予定)…刑事裁判の報告、原発事故9年目の思いを語る


■第37回公判期日
3月12日(火) 東京地裁104号法廷 10:00開廷

・公判併行集会
日時:参議院議員会館 講堂 11:00〜16:00頃(昼休憩をはさむ)
  14:00〜16:00 井戸謙一弁護士「司法と原発—刑事裁判の意義」
  *裁判終了後、同じ会場で報告会を行います

■第38回公判期日
3月13日(水) 東京地裁104号法廷 10:00開廷

 *裁判終了後、報告会を行います。
  会場:参議院議員会館B103
  裁判終了時刻は未定です。報告会開始時刻は12:30以降にお問合せ下さい。

===福島原発刑事訴訟支援団===
福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1
https://shien-dan.org/
info@shien-dan.org
080-5739-7279

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# by kazu1206k | 2019-02-13 23:17 | 脱原発 | Comments(0)

映画「福島は語る」、3月2日公開

いまを生きるすべての人たちへ
分断された私たちが語り継ぐ14のメッセージ

 多くのパレスチナの映像を手掛けてきた土井敏邦監督が、2014年に開催した福島原発告訴団の「被害者証言集会」に参加し、その証言に衝撃を受け、100人に近い原発事故被害者にインタビューをして、4年かけて完成させた、証言ドキュメンタリー映画「福島は語る」が、8回目の「3・11」前後に東京、大阪、名古屋、京都、福島、広島、福岡など全国一斉に劇場公開されます。

震災で追われた人びと。それぞれに違った涙の色がある

原発事故から8年が過ぎました。日本は、2020年の東京オリンピックに向けて浮き足立ち、福島のことは「終わったこと」と片づけようとしているように感じます。しかし、原発事故によって人生を変えられてしまった十数万人の被災者たちの心の傷は疼き続けています。

100人近い被災者たちから集めた証言を丹念にまとめました。その“福島の声”を、忘却しつつある日本社会に届けたいと願い、この映画を制作しました。

2018年 土井敏邦

作品紹介

福島は語る

監督・撮影・編集・製作: 土井敏邦
2018年/日本/カラー
劇場版:170分(2時間50分)
全章版:330分(5時間30分)
題字: 高橋長英

上映劇場と日程*********************************

・新宿K's cinema 3月2日(土)~3月15日(金)          
・渋谷ユーロスペース       3月9日(土)~         
・横浜シネマ・ジャック&ベティ  3月9日(土)~3月22日(金)   
・フォーラム福島         3月8日(金)~3月14日(金)      
・名古屋シネマテーク       3月9日(土)~3月15日(金)   
・大阪・第七藝術劇場       3月9日(土)~3月15日(金)     
・京都シネマ           3月9日 (土) 〜3月15日(金)
・広島・横川シネマ      3月15日(金) 〜3月21日 (木)
・福岡・KBCシネマ1•2     3月11日(月)、 3月14日 (木)
・佐賀シアターシエマ  3月8日 (金) 〜3月14日 (木)
**********************************************

なぜ『福島は語る』を制作したのか

監督 土井敏邦

言葉の映像化

この映画は、福島の被災者たちの“証言ドキュメンタリー”です。派手な動きがあるわけではありません。ひたすら、“語り”が続きます。観る人が単調で退屈だと感じて途中で投げ出すなら、この映画は失敗です。しかし“語り”に観る人が引き込まれ、最後まで観てくれる力があれば、この映画は意義があります。私はこの映画で、“言葉の力”に賭けてみました。

なぜ今、“言葉”なのか。原発事故から8年になろうとする現在の日本で、「フクシマ」は多くの人びとから「もう終わったこと」として忘れさられようとしています。2020年の東京オリンピックの話題に、社会の関心が高まるにつれ、その傾向は強まっています。

福島の為政者たちも、「風評被害の払拭」「復興」の名の下に、「フクシマ」の現実を覆い隠そうとしているようにも見えます。

しかし、「原発事故」によって人生を狂わされ、夢や未来を奪われ、かつての家族や共同体の絆を断ち切られ、“生きる指針”さえ奪われた被災者たちの“生傷”は癒えることなく、8年近くになる今なお、疼き続けています。

ただそれは、平穏に戻ったかのような現在の福島の光景からは、なかなか見えてきません。その“生傷”を可視化する唯一の手立ては、被災者たちが語る“言葉”です。この映画は、その“言葉”の映像化を試みた作品です。

(詳細はHPサイトhttp://www.doi-toshikuni.net/j/fukushima/index.html

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# by kazu1206k | 2019-02-12 23:06 | 文化 | Comments(0)

「シンポジウム どう伝える?福島原発事故のこと〜3・11を忘れない 福島から未来へ」

FoE Japanの満田から、「シンポジウム どう伝える?福島原発事故のこと〜3・11を忘れない 福島から未来へ」のご案内が届きました。

東京電力・福島第一原発事故から、まもなく8年がたとうとしています。
原発事故は収束しておらず、被害は深刻です。それにもかかわらず、事故の影響の意図的な「見えない化」が進められようとしています。
また、オリンピックや「復興」のかけ声のもと、事故について語りづらい空気がまん延しているのが現実です。
3月9日(土)東京都渋谷区広尾にて、原発事故をどのように次世代に伝えていくか、今私たちに問われている課題について、当事者からの声を踏まえ、広く議論を行います。ぜひご参加ください。
第一部では、女性たちの声に耳を傾け続けてきた清水奈名子さん(宇都宮大学准教授)が登壇され、ジェンダーの視点から「押しつぶされた声」についてお話しされます。
第二部では、避難し、帰還された福島のお母さん、保養プロジェクトに参加した若者、浪江から会津若松に避難されている古川好子さんが登壇され、福島のいまをそれぞれの立場から当事者として語ります。
第三部では後藤忍さん(福島大学)が、「原発事故をどのように伝えていくか」チェルノブイリ原発事故との比較からお話しされます。
ぜひお誘いあわせの上、ご参加ください。
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シンポジウム どう伝える?福島原発事故のこと〜3・11を忘れない 福島から未来へ(3/9)
http://www.foejapan.org/energy/evt/190309.html
2019年3月9日(土) 14:00 〜 18:00
聖心女子大学 4 号館聖心グローバルプラザ・ブリット記念ホール (最寄駅:広尾駅4番出口から徒歩1分)

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<第一部> 
原発事故から8年、「見えない化」される被害の今 
・原発事故後の政策と被害の現状(満田夏花/ FoE Japan )
・押しつぶされた「声」〜ジェンダーの視点から(清水奈名子/宇都宮大学学術院国際学部准教授
<第二部>
当事者として被害を語る
福島のお母さんたちの思い 保養の意義…福島在住のお母さん(福島ぽかぽかプロジェクト) 
福島で暮らすこと 若者たちの思い…福島在住の大学生(福島の学生)
・原発事故で失われたもの 古川好子(福島県富岡町から会津若松市に避難)
<休憩>
<第三部> 
原発事故を語り継ぐために 
チェルノブイリとの比較より 後藤忍(福島大学共生システム理工学類准教授)
パネルディスカッション
参加費:500円(FoE Japan会員は無料)
定 員:300人(申し込み先着順)
申込み:下記の申込みフォームからお申し込みください
https://www.foejapan.org/event/event_form.html
主 催:FoE Japan
協 賛:A SEED JAPAN、JIM-NET、WE21ジャパン、アーユス仏教国際協力ネットワーク、開発教育協会、環境文明21、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン、原子力規制を監視する市民の会、原子力市民委員会、原子力資料情報室、原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)、首都圏反原発連合、高木仁三郎市民科学基金、東京・生活者ネットワーク、日本国際ボランティアセンター、ピースボート、避難の協同センター、ふくしま地球市民発伝所(2019年1月15日現在)
協 力:聖心女子大学グローバル共生研究所
問合せ:国際環境 NGO FoE Japan
Tel : 03-6909-5983 Fax : 03-6909-5986 E-mail: info@foejapan.org
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※会場内でのチラシまき、署名集めはご遠慮ください。置きチラシ・署名コーナー
を設けますので、そちらへどうぞ。(お一人、3種類くらいまででお願いします)

☆カンパ募集中☆
FoE Japanでは、脱原発・エネルギーシフト、福島原発事故の被害者の権利を守るための活動を継続して行うため、カンパを募集しています。
郵便振替口:00130−2−68026 口座名:FoE Japan
※必ず、通信欄に、「脱原発」とご明記の上、ご住所、ご連絡先、ご氏名をお忘れなくご記入ください。(領収書や活動報告をお送りいたします)

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# by kazu1206k | 2019-02-11 23:25 | 脱原発 | Comments(0)