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福島第一原発3号機制御棒の未回収金属片の全量回収を求める

4月27日、脱原発福島ネットワークなど市民グループは、
東京電力株式会社に対して
「福島第一原発3号機制御棒の未回収金属片の全量回収を求める要請書」を
福島第一原発サービスホールで提出しました。

原子炉の心臓部で核燃料の反応をコントロールし、
ブレーキの役目を果たす重要機材である制御棒の破損問題は、
本年1月9日、福島第一原発6号機において、
ハフニウム板型制御棒9本の金属製カバー(シース)等から40本以上のひび割れが見つかり公になりました。

昨年12月21日に行われた制御棒の挿入試験で、1つの制御棒について、
挿入する途中にひっかかって止まり、圧力を上げて挿入したが、
その制御棒のシースには10センチ大の三角形の欠落部があり、
欠落した金属片は隣の制御棒の下部で発見したと説明されています。
これは、制御棒シースのひび割れ破損により、制御棒の挿入能力を阻害する事態で、安全側に立てば由々しき事態であると考えます。

福島第一原発3号機では、3月3日に5本の制御棒にひび割れが見つかり、
さらに破損と7センチ大の欠落部が発見されました。
3号機の場合、破損がいつ発生したのかもわからず、
東電は破損金属片を全量回収したと発表しましたが、
3月20日になって調査に誤りがあり未回収片があるとして調査していました。
東電によれば、シース部の欠損部の未回収部分は2個で、
原子炉上部やシュラウド外周部、気水分離器等貯蔵プールなどや欠損部分が発見された制御棒案内管内部の調査を行ったものの未回収部分が発見できないため、
未回収部分が原子炉内に残っている、としました。

しかし4月14日になって「未回収部分については、
今後の定期検査等における設備点検の中で確認」として、未回収部分を残したまま運転を再開することを示唆しました。
未回収部分を残したまま運転を再開すれば、金属片が燃料棒を傷つけたり、制御棒駆動機構に入り込んだりする可能性が否定できず、原子炉の安全上重大な問題です。

1989年の第二原発3号機の再循環ポンプ破損事故時の未回収金属片100%回収という東電の約束はどうなったのか。
県民の安全・安心の確保のため、下記の点を求めました。

1、福島第一原発3号機は、破損制御棒の未回収金属片を全量回収すること。
2、福島第一原発3号機は、未回収部分を残したまま運転を再開しないこと。
# by kazu1206k | 2006-05-13 21:44 | 脱原発 | Comments(0)

藤垂れて立夏の急雨到りけり

季節はめぐる。
立夏も過ぎた。

あさ、目覚めて、木々が新葉に包まれていく様を、毎日みている。
生え出た間もない若葉が、この2週間で、木全体を覆うほどになった。
みずみずしい若葉だ、新葉が眼にしみるほどに。
窓から見る里山も、山若葉だ。

「柿の葉」の青さを好んだのは、山頭火だったか。
つやつやの萌黄色した柿若葉。
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今日は若葉雨。
田に水を引き、代掻きクロぬりをしている、と思っているうちに、
もう田植えも終わり、ツバメが鳴きながら早苗をかすめている。

しばらくにして家に戻り、庭の藤をみた。

藤垂れて立夏の急雨到りけり  <臼田亜浪>
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# by kazu1206k | 2006-05-13 21:04 | 我が家の庭 | Comments(0)

アカヤシオ観察とクリーン大作戦

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22日、久之浜の三ツ森渓谷で自然探訪会があり、夫婦で参加しました。

これはアカヤシオの群生地までトレッキングをしながら自然を観察することと環境保全のためにゴミ拾いを行うもの。
もろびと舎の主催、今年で11回目です。
私たちは今回で4度目の参加でした。

快晴の好天に恵まれ、自然の気、エネルギーを体中にいただいて往復2時間半のコースを歩きました。




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アカヤシオはちょっと少ない感じですが、今が見頃で、いい色でした。
木々の芽吹きと柔らかに育つ緑、山々もパステルカラーに染まって、最高のロケーション。




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大久川は、数日前の雨で水量にとても勢いがあって、今まで出会ったことのない
新しい三ツ森渓谷を発見。
水の流れる音、気のエネルギーで人を優しく包んでくれる感じ。



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三ツ森山への入山者も多く、
「山と渓谷」に紹介されたという話で、県外ナンバーの車両が目立つ。
しかも、三ツ森渓谷は歩かず車で三ツ森山の登山口まで入り込む有様。



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幸いというか、今年はゴミの量は減りました。
最初に参加した年は、テレビや布団などの不法投棄もあり大変な状況。
それに比べれば、今年は少ない。
とは言うものの屋根瓦の破片を麓まで持ち帰ったので、ちょっと重かったね。
# by kazu1206k | 2006-04-23 09:29 | 環境保護 | Comments(0)

県道歩道の段差解消を求める声

県道歩道の段差解消を求める声_e0068696_6571848.jpg
20日は24節気の一つ穀雨。
さすがに雨となりました。庭のコゴミの伸びが早いこと。
新年度の各行政区の総会もほぼ終了し、
各区から市民生活関連の改善要望が出されています。
そのひとつが、県道48号江名常磐線の下蔵持地区の歩道の段差。
写真のように、歩道が車道より20センチほど高く、
県道に沿って右側に三田川があるため、
この付近は鉄製の枠の上にコンクリートを打って歩道を造っている状態。
以前から危険性が指摘され、お年寄りや子供たちばかりでなく
地域住民から「あそこは早く何とかしなくては」という声が
毎年強くだされていたところ。

県道のため福島県いわき建設事務所の地域保全グループに住民要望を伝えた。
バリアフリーの、誰にでも優しいまちづくりが求められている。
県も緊縮予算を気にしているが、19年度までに補修に取りかかりたい考えのようだ。
一歩一歩、地域で誰もが安全に安心して暮らせるまちにしていきたい。
# by kazu1206k | 2006-04-21 07:51 | 行政相談 | Comments(0)

イラク戦争は、人類のターニングポイント。中東の運命と我々の未来、米英占領のイラク報告を聞く

イラク戦争は、人類のターニングポイント。中東の運命と我々の未来、米英占領のイラク報告を聞く_e0068696_8181499.jpg15日、NPO Peace On 代表の相澤恭行さんを囲む「ぴーすとーく 」が中央台公民館でありました。私も会員になっている「ぴーすくらぶ」の主催です。
相澤さんは、イラク戦争に自分のいのちと体を張って反対する国際的な非暴力抵抗運動だった「人間の盾」に参加した一人です。これまでにも何度となく、命の危険にさらされながら、イラクの人々との民衆レベルの連帯を目指してイラク現地に入り、医薬品の提供や障がいを持つ子供たちの送迎用バスの提供などの支援活動を現地スタッフと一緒に行ってきました。
しかし、米英をはじめ日本の自衛隊などの外国軍隊の占領の長期化と宗教対立を煽る内戦の激化などの暴力によって、これまで通りの活動が困難になりました。
イラク戦争は、人類のターニングポイント。中東の運命と我々の未来、米英占領のイラク報告を聞く_e0068696_8183285.jpg
昨年、イラク現地入りが困難なために、相澤さんは以前から交流していたイラクの芸術家を日本に招き、銀座や広島など日本各地でイラク美術展や交流会を開きました。
そのひとりハニ・デラ・アリさんは、メソポタミア文明を生んだチグリス川・ユーフラテス川や古代遺跡の文様などの文化と伝統を活かすイラク芸術家協会のアーティスト。埼玉の丸木美術館を訪問して丸木夫妻の「原爆の図」に対面。ハニさんは、「みなさんも原爆の被害にあった民族として、私たちと同じような苦しみや経験をしてきていると思います」「絵を見て初めて涙を流した」と語っていたそうです。
ハニさんは、次のように言っています。
「今のイラク、特にファルージャやラマディで起こっていることは、イラクの人々・文化・歴史に対する侮辱だと、私たちは見ています。このような侮辱・占領に、私たちは絶対に沈黙してはいけません。絶対に最後まで闘うと決めています」
相澤さんは、人間の社会的なつながりが破壊されたイラクのなかで、現地スタッフとして活動してきたサラマッドさんが「自衛隊の存在が、米英の占領を正当化している。自衛隊が撤退し、アメリカを孤立化させてほしい」と訴えていることを紹介し、「イラク戦争は、人類のターニングポイントになる可能性がある。中東の運命が我々の未来を決める。イラクのことを忘れないで。決してあきらめないで」と訴えました。
# by kazu1206k | 2006-04-16 09:23 | 平和 | Comments(0)

佐藤かずよし


by kazu1206k